
Conclusion
この記事の結論
配布前に署名とハッシュを確認した記録を残し、端末での更新結果は配布後に追跡します。
管理用ソフトの更新では、配布物が正しく準備できた段階と、実機で新しい版が使われている段階を分けます。今回の作業はWindows向けパッケージ作成報告の確認です。配布対象が割り当てられていても、それだけでは対象端末でインストーラーが走ったことは示せません。
今回の対応
10月末から11月2日にかけて、Windows側でのpgAdmin更新パッケージの作成報告と添付資料を確認しました。報告にはインストーラーの署名確認とハッシュ照合が含まれていました。この段階では、対象端末への配備や版の更新結果は確定していません。
署名とハッシュが答える問い
署名では取得したインストーラーの署名情報を、ハッシュでは照合元と手元のファイルが同じ内容かを確かめます。どちらもそのファイルに関する検査です。後からパッケージを作り直した場合は、古いハッシュを引き継がず、最終的に配布するファイルと検査結果を対応付けます。
状況別の判断と次の対応
| 観察した状態 | そこから判断できること | 次に確認すること |
|---|---|---|
| 作成報告と添付がある | パッケージ作成工程を追える | 報告時点の版と検査対象を記す |
| 署名・ハッシュが照合済み | 検査した配布物を識別できる | 最終配布物との対応を残す |
| 端末の検出版が未取得 | 実機更新はまだ判定できない | 配布後の戻り値と実際の版を確認する |
次に確認する二つの結果
配布後は管理側のインストール結果に加え、端末で観測したpgAdminの版を記録します。配布成功でも旧版が別の場所に残る場合があるため、更新した導入先と観測対象をそろえます。今回の2台を更新済みとして数えるための実機確認は、この作成報告には含まれていません。
- 01検査したインストーラーを特定する
- 02署名・ハッシュと配布物を対応付ける
- 03配布後に端末の版を別途確認する
確認結果で判断期待どおり → 結果を記録して完了期待と異なる → 止まった手順と結果を整理し、担当者へ確認
