
Conclusion
この記事の結論
重複を除いて対象を数え、配布済みと現行版を観測済みの台数を分けます。
更新対象を数える際の一行の単位を「端末×製品」に固定します。同じPCでEdgeとChromeを使えば製品別には2件ですが、物理端末数は1台です。また、一台がIntuneとDefenderの両方に載ることがあります。単純に二つの一覧の件数を足すと分母も達成率もずれます。
今回の対応
10月28日から11月8日にかけて、Microsoft EdgeとGoogle Chromeの配布結果をインベントリと照合し、重複する端末記録を整理しました。一部では現行版の配布結果を確認できましたが、取得時刻の古いインベントリも残っていました。
配布成功と最新観測を並べる
例えばEdgeの配布が成功し、Chromeのインベントリだけが更新前の状態なら、この一台を「両方更新済み」とは言えません。各ブラウザーについて、目標版、配布結果、最後に見た版、観測日時を横に並べます。先に製品別の確認状況を作り、その後で必要に応じて物理端末単位にまとめます。
状況別の判断と次の対応
| 観察した状態 | そこから判断できること | 次に確認すること |
|---|---|---|
| 両製品の記録が同一端末 | 端末の集計で重複が起きる | 製品別の行を保持し端末数は一度だけ数える |
| 現行版配布・観測は古い | 配布と観測に時間差がある | 次回観測で版を照合する |
| 片方の製品のみ現行版 | 二つの更新結果は異なる | 未照合の製品を追跡対象に残す |
報告に使う分母
割当対象、結果が返った対象、現行版を観測できた対象は数が異なり得ます。達成率を示す場合は、どの対象集合を分母にしたかを添えます。11月8日の再照合で確認したのは一部の現行版と古い観測の差であり、全対象に対する更新完了ではありません。
- 01端末とブラウザーで行をそろえる
- 02配布結果と観測時刻を比較する
- 03製品別と物理端末別で集計する
確認結果で判断期待どおり → 結果を記録して完了期待と異なる → 止まった手順と結果を整理し、担当者へ確認
