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BUSINESS MANNERS / LESSON 02

報告・連絡・相談

相手が判断できる情報を、必要な人へ、間に合う時点で届ける。困りごとを一人で抱えず、事実と見込みを分けて仕事を進めましょう。

仕事と日常のアニメ具体例と場面別練習解説付き確認問題自分の実践メモ

まずは、図でつかもう

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矢印を追い、各ポイントを押して確認しましょう。

01 / BUSINESS MANNERS

何のために行い、どう行動するかを学ぶ。

報連相の目的は、上司に安心してもらうことだけではありません。関係する人が状況を共有し、必要な判断をして、仕事の行き違いを防ぐことです。「伝えたつもり」から「相手が次に動ける状態」へ進めます。

学習目標と確認ポイント詳しく見る
  • 報告・連絡・相談の目的と違いを説明できる。
  • 結論、事実、影響、次の行動を整理して伝えられる。
  • 期限を待たず、判断が必要な時点で相談できる。
  • 相談後に決定事項・担当・期限を確認できる。
学び方

基本を読み、アニメで場面を追い、具体例と練習で考えます。最後に、自分の仕事に置き換えた実践メモを書きましょう。

音声はありません。回答と入力は外部へ送信せず、自動保存もしません。ページを閉じると消えます。記載の会話・会社・人物は学習用の架空の例です。実務では職場の規定や担当者の案内を確認してください。

報告・連絡・相談の学習内容を表した日本人の仕事・日常の場面

02 / BUSINESS MANNERS

まず、判断の土台をつくる。

1. 三つの役割を使い分ける

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報告は、依頼された仕事の経過や結果を伝えること。連絡は、予定変更など、関係者が知っておく必要のある事実を共有すること。相談は、判断に迷う点について助言や決定を求めることです。一つの会話に三つが含まれても構いません。

具体例・実践のヒント

例:資料の作成状況を報告し、担当者の変更を連絡し、公開日の調整を相談する。何をしてほしい話なのかを最初に示します。

2. 期限ではなく、判断に必要な時点から考える

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締切が17時でも、15時に遅れそうだと分かったら、その時点で共有します。相手が人員や範囲を調整できる時間を残します。問題が完全に分かるまで待つと、選択肢が減ることがあります。

具体例・実践のヒント

着手時に「どの段階で途中報告するか」「何分迷ったら相談するか」「不在なら誰へ連絡するか」を確認します。一律の時間ではなく、仕事の影響に応じて決めます。

3. 結論から伝え、事実と推測を分ける

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「予定どおり完了しました」「予定より遅れる可能性があります」から始め、確認した事実、未確認の点、仕事への影響を補います。推測を断定したり、希望を確約として伝えたりしません。

具体例・実践のヒント

「10件中6件の確認が完了。残り4件は未確認です。1件約10分のため、完了は16時半の見込みです」のように、根拠と見込みを分けます。

4. 相談には、判断してほしいことを添える

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「どうしたらいいですか」だけでなく、目的、現状、試したこと、選択肢、懸念を整理します。ただし、緊急時や経験がない場面で、完璧な案を作るまで待つ必要はありません。

具体例・実践のヒント

「A案は本日中に必須部分、B案は明日全件。私はA案がよいと思います。公開範囲をどちらにするか判断をお願いします」と具体化します。

5. 受け取った指示を、自分の言葉で確認する

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聞いた内容は、成果物、優先順位、担当、期限、確認する相手へ整理し、言い直します。「はい」だけでは、解釈の違いを見つけにくくなります。

具体例・実践のヒント

「本日は必須項目を先に確認し、16時に進捗報告、17時にレビュー依頼ですね」と確認します。業務上の記録は、職場で認められた場所に残します。

6. 返事がないときの次の手を決める

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チャットを送っただけで、承認されたと考えません。期限や影響が大きいときは、定めた連絡経路へ切り替えます。関係のない人へ一斉送信するのではなく、必要な担当者や代行者を確認します。

具体例・実践のヒント

通常連絡はチャット、至急の停止判断は電話など、チームの基準を確認します。承認が必要な変更を、返信がないことを理由に自己判断で進めません。

一度、立ち止まって考える

自分が相手の立場なら、どの情報があれば安心して次の行動へ進めるでしょうか。六つの基本から、すぐに使えそうなものを一つ選び、理由を言葉にしてください。

03 / BUSINESS MANNERS

仕事のアニメ:判断と行動の流れを追う。

架空の新人・アオイさんの場面です。最初の困りごとから、確認、相談、対応までを順に見ます。相手を責めるのではなく、次に何を確認し、どう伝えるとよいかに注目してください。

作業中に分からない点1 / 6
アオイ

公開資料を作っていますが、料金欄の最新版が分かりません。締切は17時です。

不明点を放置すると、古い情報を公開する可能性があります。まず何が確認でき、何が未確認かを整理します。

約12秒ごとに場面が切り替わります。再生中も一時停止でき、「前へ」「次へ」で自分のペースで読めます。最終場面で停止します。

アニメの内容をまとめて文章で読む

1. 作業中に分からない点

アオイ:公開資料を作っていますが、料金欄の最新版が分かりません。締切は17時です。

不明点を放置すると、古い情報を公開する可能性があります。まず何が確認でき、何が未確認かを整理します。

2. 抱え込むとどうなる?

アオイ:忙しそうだから、自分で探し続けよう。…15時半になっても確信が持てません。

遠慮から相談を遅らせると、先輩が確認する時間まで失われます。長く探したことだけでは正しさを保証できません。

3. 途中で知らせる

アオイ:料金欄の確認で止まっています。社内資料AとBで金額が違います。他の欄は作成済みです。

問題の場所、確認した事実、進められる範囲を短く共有します。未確認の料金は断定しません。

4. 判断を相談する

アオイ:正式な参照先を確認したいです。料金欄を保留して他の欄のレビューを先にお願いできますか。

相談の目的と、先に進める提案を添えます。公開してよいかの承認とは区別します。

5. 指示を確認する

ミナト:料金は担当者へ私が確認します。あなたは他の欄を仕上げ、16時に再報告してください。

担当・作業・次の連絡時刻を確認します。アオイさんは「16時に状況をまとめて送ります」と復唱しました。

6. 結果までつなぐ

アオイ:他の欄は完了しました。料金は担当者確認待ちで、まだ公開していません。確認後に最終レビューを依頼します。

相談して終わりにせず、結果と未完了を共有します。「作成完了」「承認済み」「公開済み」は別の状態です。

言い方と行動を、具体例で比べる。詳しく見る

04 / BUSINESS MANNERS

例文をそのまま使うだけでなく、相手、時刻、対象、権限を自分の場面に置き換えてください。敬語の形だけでなく、仕事が進む情報があるかを確かめます。

経過報告

行き違いが起きやすい例

「まだ終わっていません」だけでは、調整すべきことが分かりません。

目的に沿って整えた例

「全20件中12件を確認しました。今確認できる残り5件は約25分の見込みで、別の3件は担当者の回答待ちです。14時半に進捗と回答状況を改めて報告します」

どこが変わった?

進捗、残作業、見込み、止まっている点を整理しています。

助言を求める

行き違いが起きやすい例

「このやり方でいいですか?」と、対象を示さずに尋ねる。

目的に沿って整えた例

「顧客への案内文について、機能説明を先に書くA案と、困りごとを先に書くB案で迷っています。初めて使う方向けなのでB案を考えています。順序をご確認いただけますか」

どこが変わった?

相手が判断するための対象と理由を用意します。機密情報を送る場所にも注意します。

05 / BUSINESS MANNERS

日常の例:集合時間に間に合わないかもしれない

職場の形式がなくても、相手を尊重し、必要なことを確認する考え方は共通です。仕事で学んだことが、日常のどんな場面につながるか考えてみましょう。

変化に気づく1 / 4
日常の場面

電車の運転見合わせが発生。集合は14時で、遅れる可能性が出ました。

遅刻が確定するまで待たず、影響が出そうな時点で知らせます。

約12秒ごとに場面が切り替わります。再生中も一時停止でき、「前へ」「次へ」で自分のペースで読めます。最終場面で停止します。

アニメの内容をまとめて文章で読む

1. 変化に気づく

日常の場面:電車の運転見合わせが発生。集合は14時で、遅れる可能性が出ました。

遅刻が確定するまで待たず、影響が出そうな時点で知らせます。

2. 事実と見込みを分ける

日常の場面:「現在○○駅で運転見合わせです。到着は14時20分頃の見込みですが、まだ確定していません」と伝えます。

事実と到着見込みを分けることで、相手が待ち合わせ方を考えられます。

3. 選択肢を相談する

日常の場面:「先に入店してもらうか、場所を変更するか相談したい」と伝えます。

自分の都合だけで変更を決めず、相手の希望を確かめます。

4. 続報を届ける

日常の場面:再開情報と到着見込みが分かったら、約束した時刻に更新します。到着後も一言伝えます。

一度知らせた後も状況は変わります。必要な続報まで含めて連絡です。

06 / BUSINESS MANNERS

場面を読んで、対応を選ぼう。

全3場面です。選択後に、理由と適切な対応が表示されます。選び直せます。正解の番号ではなく、判断の理由を理解しましょう。

迷いやすいことを、整理する。詳しく見る

07 / BUSINESS MANNERS

何でも逐一報告する必要がありますか?

一律ではありません。相手が判断する必要のある節目、リスク、合意した途中報告を押さえます。細かな連絡で仕事を止めすぎないよう、頻度と方法を相談します。

自分の案がないと相談してはいけませんか?

いいえ。危険や影響の大きい問題では、案を作る前に知らせます。経験不足で案が出ないときも、分かったことと困っている点を言葉にすれば相談できます。

ミスの報告は怒られそうで怖いです。

まず拡大を防ぐために、確認した事実を必要な相手へ早く伝えます。人格を責めることと、仕事の修正は別です。相談しにくさが続く場合は、別の適切な相談先も確認します。

08 / BUSINESS MANNERS

確認問題:理由まで説明できるかな?

全5問です。各問で一つ選ぶと解説が表示されます。学習のための確認であり、会社の人事評価や正式な修了認定には使いません。

回答済み 0 / 5問

09 / BUSINESS MANNERS

自分の仕事で使う、実践メモをつくる。

これから起こりそうな場面を一つ選び、行動を具体化しましょう。実際の顧客情報、個人情報、秘密情報、パスワードは入力しないでください。

入力は自動保存されません。残したい場合は、自分でコピーしてください。コピー機能を利用できない環境では、表示されたまとめを選択してコピーできます。

行動に移す前の確認

10 / BUSINESS MANNERS

小さな確認を、仕事の信頼につなげる。

報連相の目的は、上司に安心してもらうことだけではありません。関係する人が状況を共有し、必要な判断をして、仕事の行き違いを防ぐことです。「伝えたつもり」から「相手が次に動ける状態」へ進めます。

  • 報告・連絡・相談の目的と違いを説明できる。
  • 結論、事実、影響、次の行動を整理して伝えられる。
  • 期限を待たず、判断が必要な時点で相談できる。
  • 相談後に決定事項・担当・期限を確認できる。
1 目的と相手の状況を確かめる何を実現するための対応か。
2 確認できた事実と、まだ分からないことを分ける分からない点を推測で埋めない。
3 相手が次に動ける言葉と方法を選ぶ相手・方法・時点を選ぶ。
4 決まったことを確かめ、結果を振り返る担当・期限・次の確認まで。
今日の一歩

実践メモから一つ選び、次の仕事で試してください。終わったら「相手に伝わったか」「次に何を変えるか」を振り返りましょう。