XEROTTA
社長ブログ・経営・支出管理公開日:

お金の使い方に、目的を。小さな支出を見直し、必要な価値を守る

執筆:XEROTTA編集部

ITサービス・業務改善の実務チーム

今回の資料には、日々の出費を抑えるための具体的な習慣が並んでいました。私が経営者として考えたいのは、一つひとつの方法をそのまま会社に当てはめることよりも、「何に、何のためにお金を使っているのか」を確かめる姿勢です。

金額が小さくても、繰り返す支出は積み重なります。一方で、安く済ませた結果、現場の負担や手戻りが増えることもあります。支出を見るときには、その両方を考えたいと思います。

習慣になった支出を、一度言葉にする

毎月更新しているサービス、使わなくなった契約、目的が曖昧になった購入。続けているという理由だけで、必要だと判断していないかを確かめます。

何の仕事に使うのか。誰が使っているのか。なくした場合に、どの作業に影響が出るのか。請求額だけでなく、利用している場面まで確認してから、継続や変更を選びたいと思います。

安さは、使い切れる条件とセットで考える

まとめて買えば単価が下がるとしても、使い切れなければ余りが出ます。保管や管理にも手間がかかります。

会社の備品やサービスでも同じです。購入価格に加えて、設定、教育、保守、更新、廃棄までに必要な負担を見ておく。少し高くても、仕事を止めずに使えるものが適している場合があります。

「安く買えたか」と「役に立ったか」は、別々に確かめる必要があると考えています。

削減の負担を、人に押しつけない

移動費を抑えることや、交流の機会を見直すことにも、状況ごとの判断があります。移動に無理がないか。必要な相談の機会が失われないか。本人の時間や体力を、会社の節約のために一方的に使っていないか。

経営者が数字だけを見て削減を求めれば、見えない負担が現場に移るかもしれません。費用を見直すときは、実際に仕事をする人の話も聞きたいと思います。

残したお金で、何を守るのか

支出を減らすこと自体を、会社の最終目標にはしたくありません。安定して仕事を続ける余力を持つ。必要な道具を整える。学ぶ機会をつくる。お客様への対応を改善する。

何を減らすかと一緒に、何を大切に残すかを決める。その判断があってこそ、支出の見直しが会社の力につながると思います。

今回の資料をきっかけに、まず一つの継続的な支出について、目的と利用状況を確かめてみる。小さな金額にも理由を持ち、必要な価値にはきちんとお金を使う。XEROTTAでも、その姿勢を大切にしていきたいと考えています。

Contact

ITと業務の課題、
まずはお聞かせください。

「何から手を付けるべきか分からない」という段階からのご相談を歓迎します。現状の整理から、貴社に合った進め方をご提案します。