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閉じた職場に、外の視点を。尊重と相談の道を、会社からつくる

執筆:XEROTTA編集部

ITサービス・業務改善の実務チーム

今回の資料には、狭い世界と広い世界を対比する言葉がありました。そこから私が考えたいのは、会社の中の考え方が、外の視点に触れないまま固定されていないか、ということです。

小さな組織では、互いの仕事が見えやすい一方で、その場のやり方や関係が唯一の基準のようになることがあります。経営者として、その閉じ方には注意したいと思います。

違いを、仲間外れの理由にしない

仕事の進め方や意見が違うことと、相手を尊重しなくてよいことは別です。必要な指摘は、具体的な行動や成果に対して伝える。人格を否定したり、話し合いから一方的に外したりすることを、指導の名目で正当化しない姿勢が必要です。

また、資料の比喩だけで、いじめの原因を説明できるとは考えていません。困っている本人に「広い世界を見ればよい」と負担を戻さず、職場の側が起きていることを確かめる必要があります。

直属の関係だけに、相談を閉じない

問題の相手が上司であれば、その上司に相談すること自体が難しい場合があります。別の立場の人にも話せる道を持ち、相談したことだけで不利益を受けない対応を考えたいと思います。

相談を受ける側は、すぐに結論を出さず、話を聞き、事実を確かめる。情報を必要以上に広げず、本人の意向と対応が必要な点を整理する。その姿勢を大切にしたいと思います。

外の視点に触れる機会を持つ

他部署、取引先、異なる分野の仕事など、自分たち以外の進め方を知る機会があります。外のやり方をそのまま正解にするのではなく、「なぜ当社はこうしているのか」を問い直す材料にしたいと思います。

経営者自身も、自分の判断が当然だと思い込まず、違う意見を聞ける関係を持つ必要があります。

開かれた会社を、日々の対応から

人間関係の問題を、当事者同士の相性だけで片づけない。誰が話しにくくなっているか、意見を出す機会が偏っていないかを見ていく。必要なら、役割や仕事の進め方も変える。

XEROTTAでも、一つの関係や評価だけで、その人の世界が閉じてしまわないようにしたいと思います。互いを尊重し、別の視点に触れ、困ったときには話せる道をつくる。その責任を、会社として考え続けていきます。

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