
今回の資料には、日々の歩行や食生活に関する工夫が並んでいました。私が職場のあり方として考えたいのは、長時間座り続けることが当たり前になっていないか、という点です。
ITの仕事では、画面に向かう時間が長くなりがちです。だからこそ、本人の気合いに頼るだけでなく、仕事の合間に姿勢を変えたり、短い移動を挟んだりできる余地をつくりたいと思います。
予定に、切り替えの余白を残す
会議を続けて入れると、席を離れる時間さえ取りにくくなります。一つの打ち合わせが終わったら、次の予定までに少し余裕を持つ。長い作業も、区切りをつけられる単位に分ける。予定の組み方から変えられることがあります。
席を離れたことを、仕事をしていない証拠のように扱わない。その姿勢を、管理する側から示したいと思います。
動き方を、全員に押しつけない
歩くことが得意な人も、そうでない人もいます。体調や障害、仕事の条件などによって、選べる動き方は違います。歩数や運動量を一律の目標にして、参加しにくい人を置き去りにしないことが大切です。
立つ、姿勢を変える、短い距離を移動する。その人が取り入れやすい方法を選べることを大切にしたいと思います。
見た目を、職場の評価に持ち込まない
健康や運動の話が、体型への評価や、食事への口出しにならないようにしたいものです。会社で考えるべきなのは、働きやすい条件と、無理を相談できる環境です。
添付の減量や食品に関する断定を、そのまま社員への助言にはしません。ここでは、日常の仕事の流れに余白をつくるという視点を取り上げています。
XEROTTAでも、会議と会議の間や、一つの作業が終わったときに、次へ切り替える時間を取りやすくしたいと思います。大きな運動目標を掲げる前に、座りっぱなしを前提にした予定を一つ見直す。そんな身近な改善から始めていきます。



