
今回の資料には、他の人の幸せを自分の喜びとして受け止める、という趣旨の言葉がありました。仕事に引き寄せて考えると、私たちの働く喜びは、自分が何を得たかだけでなく、誰にどんな役に立てたかにもあると思います。
お客様の手間が一つ減った。仲間が迷わずに作業できた。困っていた人が、次に何をすればよいか分かった。大きな売上や目立つ成果の手前にも、仕事の価値はあります。
小さな貢献を、具体的に伝える
「ありがとう」と一緒に、何が助かったのかを伝える。説明が分かりやすかった、確認してくれたことで手戻りを避けられた、引き継ぎがあって対応できた。具体的な言葉があれば、本人も自分の仕事の意味を確かめられます。
経営者として、結果だけでなく、その結果を支えた仕事にも目を向けたいと思います。
仲間の成果を、自分の損と考えない
誰かが評価されたとき、比較して焦ることもあるかもしれません。それでも、その人の工夫から学べることや、チームとしてできることが増えた点を見つけたいと思います。
会社側も、誰かを褒めるために別の人を下げたり、必要以上に競争をあおったりしないことが大切です。協力したことが見えなくなる評価では、支え合いは続きません。
支える人にも、支えが必要
人のために動くことを、際限なく仕事を引き受けることにしてはいけないと思います。助ける余力があるか、ほかの仕事に影響しないかを確認し、必要なら分担を変える。
役に立ちたいという気持ちに、会社が甘え続けないこと。よく助けてくれる人ほど、負担を確かめたいと思います。
手応えが返ってくる仕組みをつくる
仕事を頼んで終わりにせず、その後どう使われ、何が変わったかを伝える。お客様からいただいた感想を、関わった仲間へ届ける。表に出にくい準備や保守の役割も共有する。
XEROTTAでも、誰かの喜びにつながった仕事を、日常の中で確かめ合いたいと思います。自分の成果も、仲間の成果も大切にしながら、小さな貢献が見える会社を育てていきます。



