XEROTTA

IT OUTSOURCING / CONSULTING & OPERATIONS

ITの運用を、事業を支える仕組みに。

運用の現状整理から、役割・手順の設計、日々の実務、改善まで。必要な業務を選んで委託し、社内の担当者と一緒に運用を続ける体制をつくります。

UNDERSTAND THE SERVICE

ITOとは?

ITOはIT Outsourcing(ITアウトソーシング)の略です。サーバー、ネットワーク、クラウド、業務システムなどに関わるIT業務の一部または全体を、専門の外部パートナーへ委託することを指します。このサービスでは、運用のコンサルティングと実務を中心に、監視・運用保守・改善をつなげて支援します。

01

コンサルティング

対象・課題・業務影響を整理し、何を、誰が、どの水準で行うかを設計します。現状調査、運用設計、委託範囲、改善計画が中心です。

02

運用の実務

合意した手順に沿って、定期点検、監視確認、申請対応、バックアップ確認、障害切り分け、変更・報告を実施します。

03

お客様と責任を分ける

事業上の優先順位、予算、重要な変更の承認などは、お客様との責任分担を明確にします。委託後も判断と状況が見える形にします。

SCOPE OF ITO

ITOの対象と、任せる業務。

機器の種類だけでなく、日々の作業、例外時の判断、関係者への連絡までを対象として整理します。以下は代表的な範囲です。必要な対象・作業・時間帯を選んで組み合わせます。

サーバー・仮想化

物理・仮想サーバー、Windows Server、Linux、仮想化基盤、ストレージ

コンサルティング・設計

構成・依存関係・容量・保守期限を整理し、可用性、更新、障害対応の方針を設計。

運用の実務

稼働・容量の確認、承認済みの設定・更新、障害切り分け、メーカーへの引継ぎ。

ネットワーク

拠点LAN・WAN、ルーター、スイッチ、無線LAN、VPN、ファイアウォール

コンサルティング・設計

通信経路、拠点・機器の役割、障害時の影響、設定変更と切り戻し手順を整理。

運用の実務

疎通・品質・機器状態の確認、設定バックアップ、承認済み変更、回線事業者との調整。

クラウド基盤

AWS、Microsoft Azure、Google Cloudの計算・ネットワーク・ストレージ

コンサルティング・設計

アカウント、権限、構成、運用体制、コスト配賦、バックアップと復旧を設計。

運用の実務

アラート確認、容量・費用の変化確認、構成差分、ジョブ・バックアップ、障害時の調整。

ID・SaaS

Microsoft 365、Google Workspace、Microsoft Entra ID、業務SaaS

コンサルティング・設計

入社・異動・退職、権限承認、ライセンス、管理者の責任分界を設計。

運用の実務

承認されたアカウント・権限・ライセンスの変更、棚卸し、問い合わせと履歴管理。

ミドルウェア・DB

Web・APサーバー、DB、ジョブ、メッセージ基盤、連携基盤

コンサルティング・設計

接続関係、性能、保管期間、更新・復旧、ジョブ順序と再実行条件を整理。

運用の実務

ログ・性能・ジョブ結果の確認、承認済みの設定変更、バックアップ・保守との連携。

業務アプリ・連携

社内Web、ERP周辺、販売・在庫・人事システム、API、バッチ

コンサルティング・設計

重要な業務処理、稼働時間、データの正本、異常時の連絡・復旧判断を整理。

運用の実務

業務処理・連携結果の確認、問い合わせ受付、障害情報収集、開発元への引継ぎ。

バックアップ・復旧

データ・設定の保全、保持世代、復元、代替手順、復旧訓練

コンサルティング・設計

業務上許容できるデータ損失と停止時間を確認し、対象・保存先・復元手順を設計。

運用の実務

取得成否・容量・世代の確認、失敗への対応、合意した範囲での復元試験と記録。

運用管理・改善

台帳、手順、連絡先、監視、チケット、変更、レポート、委託先調整

コンサルティング・設計

運用業務を棚卸しし、担当、受付、優先度、承認、引継ぎ、評価指標をそろえる。

運用の実務

作業と障害の記録、月次報告、滞留・再発・負荷の分析、改善提案と手順更新。

委託する前に、対応条件をそろえます。

対象・台数・稼働時間、作業権限、承認者、対応目標、連絡先、現地作業、費用、製品サポートとの分担を合意します。監視が24時間動くことと、人が24時間対応することは別の条件です。

CONSULTING EXAMPLES

ITOの対象に対する、コンサル事例。

以下はサービスの進め方を説明するためにXEROTTAが作成した想定事例です。実在企業の導入実績・測定結果ではありません。

想定事例 01 / サーバー/ネットワーク/運用管理

属人化した社内基盤の運用を整理する

導入前の課題

機器と手順が担当者の記憶に依存し、障害時の連絡先や復旧の順序が曖昧。

進め方

  1. 台帳・構成・作業履歴と担当者への聞き取りで現状を把握
  2. 重要な業務と機器・回線・外部委託先の依存関係を整理
  3. 通常・障害・変更の業務を分け、担当と承認を定義
  4. 代表的な障害を机上で確認し、改善の順序を合意

残すもの

  • 構成図・対象台帳
  • 業務分担表と連絡経路
  • 標準手順・変更手順
  • 優先度付き改善計画

正常・改善をどう確認するか

担当未定の業務、手順不足、初動に必要な情報の不足を把握し、整備後に同じ条件で再確認します。

想定事例 02 / クラウド/DB/バックアップ

クラウドの費用と復旧体制を見直す

導入前の課題

部門ごとのクラウド利用が増え、費用の持ち主、監視の通知先、復元手順が揃っていない。

進め方

  1. 構成・費用・権限・利用目的を整理
  2. 重要サービスの復旧目標とデータ保護の要件を確認
  3. アラート、費用配賦、バックアップ、復元試験を設計
  4. 小さな対象で検証し、移管・改善の計画を作成

残すもの

  • 構成・責任分担の整理表
  • 費用確認・異常検知の方針
  • バックアップと復旧の計画
  • 試験・移管のチェック項目

正常・改善をどう確認するか

費用の帰属が不明な資源、未対応アラート、復元手順の未整備を減らせたかを確認します。費用削減率は検証結果から評価します。

想定事例 03 / ID・SaaS/業務アプリ/連携

入退社と業務連携の運用を標準化する

導入前の課題

メールや口頭の依頼が混在し、権限変更とライセンス回収、連携処理の確認が抜けやすい。

進め方

  1. 依頼・承認・作業・確認の流れを可視化
  2. 人事情報やID情報の正本と扱う項目を決定
  3. 申請フォーム、必要な承認、期限、完了確認を設計
  4. 例外・不在・連携停止を含めた運用を検証

残すもの

  • 申請・承認フロー
  • 権限とライセンスの管理ルール
  • 連携の照合・再処理手順
  • 受付・期限・完了報告の基準

正常・改善をどう確認するか

申請の不足項目、差戻し、処理待ち、棚卸しの不一致を測定します。自動化の前に例外時の責任者を決めます。

OPERATION EXAMPLES

設計した運用を、日々の実務へ。

こちらも想定事例です。合意した対象・時間帯・権限・手順に沿って実施し、結果と改善課題を記録する運用を示しています。

想定事例 01 / サーバー/ネットワーク/クラウド

日々の点検と障害対応を一つの記録で進める

導入前の課題

監視通知が複数の担当者に届き、対応済みか分からず、同じ障害の調査が重複する。

進め方

  1. 合意した時間帯にアラートと定期点検結果を確認
  2. 影響と緊急度で優先度を判断し、担当チケットへ集約
  3. 手順内の一次対応と、必要な専門担当への連絡を実施
  4. 復旧状態を確認して利用者へ報告し、再発時の改善へつなぐ

残すもの

  • 点検・障害対応の履歴
  • 影響・対応・復旧の報告
  • エスカレーション記録
  • 改善候補と更新した手順

正常・改善をどう確認するか

検知から受付・初動・復旧までを区別して測定。未対応件数、通知の重複、再発も確認します。

想定事例 02 / ミドルウェア・DB/アプリ/バックアップ

夜間処理とバックアップの失敗を追跡する

導入前の課題

ジョブが失敗した翌朝に利用部門から指摘され、再実行で重複処理が起きないか判断に時間がかかる。

進め方

  1. ジョブ完了とバックアップ結果を合意した時刻に確認
  2. 失敗箇所と後続処理への影響、データ状態を確認
  3. 再実行の条件と承認に従い、必要な担当者へ引継ぎ
  4. 件数・処理結果を照合し、復元試験と手順更新を定期実施

残すもの

  • ジョブ・取得結果の確認記録
  • 再実行・復旧の判断と結果
  • データ照合の記録
  • 復元試験報告

正常・改善をどう確認するか

確認漏れ、異常の発見時刻、再処理後の不一致を測定します。バックアップ成功だけで復元可能と判断しません。

想定事例 03 / ID・SaaS/業務アプリ/運用管理

利用者の変更と月次改善を継続する

導入前の課題

担当者の交代で申請対応が滞り、使っていないライセンスや古い権限が残っている。

進め方

  1. 申請内容と承認、対象ユーザーを確認
  2. 許可された範囲でアカウント・権限・ライセンスを変更
  3. 依頼と実際の状態を照合し、証跡と完了を記録
  4. 棚卸しと月次報告で滞留・再発を確認し改善を提案

残すもの

  • 申請・承認・実施記録
  • 権限・ライセンスの棚卸し
  • 問い合わせと処理時間の報告
  • 改善計画の進捗

正常・改善をどう確認するか

承認待ちと作業待ちを分け、期限超過、棚卸し差分、同種問い合わせの再発を確認します。

FAQ

ITOのよくあるご質問

IT部門の仕事をすべて委託する必要がありますか?

必要な業務から選べます。監視確認やバックアップなど一部の運用だけ、現状調査と運用設計だけ、社内担当者との共同運用など、対象と責任分担を個別に整理します。

ITOと監視・保守はどう違いますか?

ITOは外部へ業務を委託する形を指します。監視は状態や変化を観測して異常を検知する活動、保守は正常な状態を守り維持・復旧する活動です。監視・保守をITOの委託範囲に含めることもあります。

24時間365日の対応や復旧時間は保証されますか?

このページの掲載だけで一律に保証するものではありません。監視の稼働時間、有人の受付・対応時間、一次対応と現地作業、連絡方法、目標時間、対象外の条件を契約時に合意します。

既存ベンダーや社内担当者と一緒に運用できますか?

共同運用を想定して設計できます。お客様、XEROTTA、製品・回線・クラウドの各提供者の役割、承認、引継ぎ条件、誰が利用者へ報告するかを明確にします。

古い環境や資料がない環境でも相談できますか?

把握できている情報から現状を調査します。アクセスできる範囲、製品のサポート状況、復旧手段、契約を確認し、引受可能な作業と先に整備が必要な項目を分けます。

委託開始と終了の際は何を引き継ぎますか?

対象台帳、構成、手順、権限、連絡先、未解決事項、作業履歴を整理します。開始時は代表的な作業を試行し、終了・変更時もデータの形式、移管手順、権限の回収をあらかじめ決めます。

出典・参考情報

サービスの説明は当社が作成しています。対象と責任分担の整理には、以下の公開資料を参考にしています。

XEROTTA SUPPORT

任せる範囲から、一緒に整理します。

現状が整理できていない段階からご相談ください。
対象・役割・対応時間・費用・提供条件を確認し、実施する範囲を個別にご案内します。