
Conclusion
この記事の結論
配信した500件のHTMLを公開URLから取り直し、全件がビルド成果物と一致しました。
500ページの公開を点検するとき、トップと代表ページの目視だけでは、特定のURLに一つ前の本文が残っていても気付きにくくなります。今回は「どのURLにどのファイルが対応するか」を照合単位にし、公開後にHTMLを取り直して、生成済みのファイルと比較しました。
今回の対応
11月8日、事例ページ500件のHTMLと画面遷移用データなどを配信しました。公開後に対象のHTMLを全件取得し、ビルドしたファイルとバイト単位で比較したところ、500件すべてが一致しました。
HTTP 200でも一致とは限らない
例えば別ページへの転送後に200が返った場合、通信は成功していても期待する本文ではありません。全件照合では、対象URL、実際に取得したURL、取得結果、比較元を一行ずつ組にします。文字列を一部検索する方法より、同じ成果物を配る静的サイトではバイト単位の比較の方が古い内容を識別できます。
状況別の判断と次の対応
| 観察した状態 | そこから判断できること | 次に確認すること |
|---|---|---|
| URLを直接開く | 初回表示用のHTMLを読む | 公開HTMLと対応する生成物を比較する |
| サイト内のリンクから移動 | 遷移用データを使う場合がある | HTMLとともに関連データも配信対象に含める |
| 一部だけ相違 | 配信・キャッシュ・対象違いの可能性 | 相違したURLに絞って履歴を照合する |
全件照合の結果の書き方
今回一致したのは、対象と定めた事例HTML500件のすべてです。すべての画像、導線、表示速度まで合格したという意味ではありません。どの種類のファイルを全件比較したかを記すと、次回の公開でも同じ基準で結果を比較できます。
- 01対象URLと比較元を固定する
- 02配信後に全URLを再取得する
- 03ファイル単位で照合して不一致を追跡する
確認結果で判断期待どおり → 結果を記録して完了期待と異なる → 止まった手順と結果を整理し、担当者へ確認
