01 / IT FOUNDATION
この講座で、何をできるようにするか。
技術の名前を覚えるだけでなく、誰のどんな不便を解決したのかを年表と業務の変化で説明する。
目安12時間。説明・調査・演習・成果物作成・レビューを含む学習計画です。本文を読むだけでこの時間の実習を完了したことにはなりません。進み方と経験に応じて調整します。
学習目標と確認ポイント詳しく見る
- 計算・記録・共有・自動化への要求を説明し、業務課題マップを作る。
- 計算機から電子コンピューターへを説明し、根拠付き年表の前半を作る。
- 大型機・集中処理・業務の標準化を説明し、一括処理と即時処理の比較表を作る。
- PC・ネットワーク・インターネットを説明し、接続範囲と管理の変化表を作る。
- Webとクラウドが変えた利用方法を説明し、課題と技術を対応させた年表を作る。
- AIと、人が判断する範囲を説明し、技術選定の短い提案書を作る。
ブラウザーで本文・アニメ・問題を確認できます。実機演習は会社が用意した学習環境を使い、Python・Linux・Git・DB等の準備状況を確認してから進めます。
Python・SQL・ログ・架空パケット表・テスト・APIのスターターと説明書を同梱しています。APIは認証・認可等を受講者が追加する未完成の学習用で、公開用完成品ではありません。
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02 / IT FOUNDATION
仕組みを理解し、手を動かして確かめる。
計算・記録・共有・自動化への要求
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学習ブロック 1 / 目安2時間(説明・調査・演習・記録・レビュー)
ITを機器の一覧ではなく、情報を扱う仕事を改善する仕組みとして見ます。人が売上を足し算し、紙の台帳に転記し、電話で空席を確認する仕事には、計算間違い、転記の遅れ、同時更新の難しさがあります。何を自動化するかを決める前に、情報がどこで生まれ、誰が使うかを追います。
紙の予約台帳を想定し、受付・転記・確認・集計の4作業を書き出す。それぞれに発生し得る間違いと、利用者への影響を一つずつ記す。
前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。
計算機から電子コンピューターへ
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学習ブロック 2 / 目安2時間(説明・調査・演習・記録・レビュー)
機械式の計算や穿孔カードによる処理などを経て、電子的な計算へ発展しました。プログラムとして処理手順を表し、同じ手順を繰り返せることが重要です。歴史上の「最初」は条件で異なるため、単一の発明者や機器にすべてを帰さず、記録方式・計算方式・プログラムの扱いを比較します。
1940年代の電子計算機を一つ調べ、何の計算に使ったか、入力・処理・出力を3列に整理する。調べた機関と資料名も記録する。
前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。
大型機・集中処理・業務の標準化
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学習ブロック 3 / 目安2時間(説明・調査・演習・記録・レビュー)
企業の給与や在庫などの大量処理では、データをまとめて処理する方式が広がりました。大型機は単に大きいPCというより、多数の業務処理を安定して扱う運用と結びつきます。一括処理は効率化に役立つ一方、入力から結果が出るまで待つ業務設計も生みます。
月末にまとめて予約件数を集計する方式と、予約のたび残席を更新する方式を比べ、必要な速さとデータ整合性を説明する。
前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。
PC・ネットワーク・インターネット
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学習ブロック 4 / 目安2時間(説明・調査・演習・記録・レビュー)
PCは個人や部署が手元で情報を処理する機会を広げ、ネットワークは離れた機器間の共有を支えました。インターネットは相互接続されたネットワークの基盤です。PCの表計算だけでは、同じ予約枠を複数人で変更するといった共有の課題が残ります。
PCだけ、社内共有、インターネット接続の3段階で、何を共有できるようになり、どんな管理が必要になるかを整理する。
前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。
Webとクラウドが変えた利用方法
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学習ブロック 5 / 目安2時間(説明・調査・演習・記録・レビュー)
Webはリンクをたどり、共通のブラウザーから情報へアクセスする仕組みを広げました。Webとインターネットは同義ではありません。クラウドでは必要な計算資源やサービスを提供者から利用する選択肢が増えましたが、設定、データ、費用、責任の管理が消えるわけではありません。
紙→部署PC→Web予約→クラウドの順に、利用場所、更新の共有、必要な運用を比べる。年代が重なって共存することも年表に示す。
前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。
AIと、人が判断する範囲
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学習ブロック 6 / 目安2時間(説明・調査・演習・記録・レビュー)
AIは分類、予測、文章生成などに使われます。学習データや評価条件によって結果が変わり、もっともらしい誤りを出す場合もあります。AIを使うかは、解決する課題、必要な精度、機密情報、説明の必要性から判断します。新しい技術が以前の技術をすべて置き換える歴史ではありません。
予約件数の集計、需要予測、問い合わせ文案の3つについて、決めた手順のプログラムとAIのどちらが適するか、評価方法付きで提案する。
前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。
03 / IT FOUNDATION
仕事のアニメ:ITが生まれた背景と歴史を考える。
新人・アオイさんと先輩・ミナトさんの会話で、「ITが生まれた背景と歴史」を学びます。最初の場面は「予約が重なる原因は、紙という素材だけでしょうか?」。何を確かめ、どう対応するかを順に見ていきましょう。
予約が重なる原因は、紙という素材だけでしょうか?
約12秒ごとに場面が切り替わります。再生中も一時停止でき、「前へ」「次へ」で自分のペースで読めます。最終場面で停止します。
アニメの内容をまとめて文章で読む
1. 紙の台帳の課題
アオイ:予約が重なる原因は、紙という素材だけでしょうか?
学習ポイント:紙の台帳の課題
2. 情報が反映されるまで
ミナト:同じ情報を別々の台帳で持ち、反映が遅れる流れに注目しよう。
学習ポイント:情報が反映されるまで
3. PCだけでは共有されない
アオイ:PCへ入力するだけでは、別の担当の画面も同時には変わらないのですね。
学習ポイント:PCだけでは共有されない
4. Webとネットの違い
ミナト:そこで共有と更新の仕組みが必要になる。Webとインターネットも分けて考える。
学習ポイント:Webとネットの違い
5. クラウド・AIの管理
アオイ:クラウドやAIを使えば、管理が不要になるわけではないのですね。
学習ポイント:クラウド・AIの管理
6. 技術と課題を年表へ
ミナト:年表には登場した技術と、解決した課題、残った課題を並べてみよう。
学習ポイント:技術と課題を年表へ
04 / IT FOUNDATION
演習を完成させ、成果物をレビューする。
演習1
年表には時代・課題・技術・変化・残る課題・出典の6列を作る。
- 対象・環境・入力データ・期待結果を記録する。
- 上の解説と各ブロックの実習手順を使って作業する。
- 結果を期待と比較し、違いがあれば条件を一つずつ確かめる。
- 成果物・再現手順・分かったこと・未確認を残してレビューする。
演習2
紙台帳からWebへの流れを、受付担当と利用者の両方の視点で描く。
- 対象・環境・入力データ・期待結果を記録する。
- 上の解説と各ブロックの実習手順を使って作業する。
- 結果を期待と比較し、違いがあれば条件を一つずつ確かめる。
- 成果物・再現手順・分かったこと・未確認を残してレビューする。
演習3
技術を導入しない案も一つ比較し、改善効果をどう確認するか書く。
- 対象・環境・入力データ・期待結果を記録する。
- 上の解説と各ブロックの実習手順を使って作業する。
- 結果を期待と比較し、違いがあれば条件を一つずつ確かめる。
- 成果物・再現手順・分かったこと・未確認を残してレビューする。
正しい用語で説明できるか/入力と結果が対応しているか/正常だけでなく失敗する条件も扱ったか/他の人が再現できるか/残る課題を隠していないか。
05 / IT FOUNDATION
確認問題:答えより、理由を説明する。
全5問。選ぶと解説が表示されます。何度でも選び直せます。
回答済み 0 / 5問
06 / IT FOUNDATION
成果物を残し、理解と未確認を分ける。
架空データを使い、根拠と結果を自分の言葉でまとめます。回答とメモは自動保存・外部送信しません。残したい内容はコピーするか、成果物ファイルへ記入してください。
07 / IT FOUNDATION
説明・実装・記録を、一つの成果へつなげる。
技術の名前を覚えるだけでなく、誰のどんな不便を解決したのかを年表と業務の変化で説明する。
- 業務課題マップ
- 根拠付き年表の前半
- 一括処理と即時処理の比較表
- 接続範囲と管理の変化表
- 課題と技術を対応させた年表
- 技術選定の短い提案書
08 / IT FOUNDATION
