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新入社員の学び / ネットワーク初級者 / 講座2

NETWORK BASICS / CCNA / COURSE 02

同じネットワークの中で、相手に届ける

スイッチが何をつなぎ、なぜ通信の範囲を分けることがあるのか説明しましょう。

アニメと具体例手順付き演習成果物とレビュー解説付き確認問題

このレッスンの見取り図

PC A送る情報を用意
スイッチ送り先につながる口を選ぶ
PC B届いた情報を受け取る
分ける工夫別のグループを作る

スイッチと、ネットワークの分け方を、下の場面アニメで順番に見ていきます。

01 / 身近な場面から

同じネットワークの中で、相手に届ける

学校の教室にPCが何台もあります。全員が一本ずつ相手のPCへケーブルを張る代わりに、スイッチという機器へつなぎます。

同じネットワークの中で、相手に届けるの仕組みを表したイメージ図

02 / 最初はこの3つ

言葉は、役割とセットで覚えよう。

スイッチ

同じネットワーク内の機器を、複数のポートでつなぐ機器。

教室のPCやプリンターをまとめてつなぎます。

MACアドレス

同じリンク上で相手を識別するために使うアドレス。

IPアドレスとは役割が違います。ここでは「近くで届けるときの識別情報」と捉えましょう。

VLAN(ブイラン)

一つのスイッチなどを使いながら、通信するグループを論理的に分ける仕組み。

先生用と生徒用のネットワークを分ける例があります。

身近なもので、やってみよう

紙にPCを3台とスイッチを1台描いて、線でつなぎましょう。次に先生用と生徒用を色で分け、別グループの間に何が必要か考えます。

03 / 小さな確認

3問で、理解を確かめよう。

選ぶと、その理由を確認できます。間違えても、何度でも試せます。

1. 教室の有線PCをまとめてつなぐ機器の例は?

2. MACアドレスとIPアドレスは、まったく同じもの?

3. 別のVLANの間をIP通信でつなぐときは?

もっと詳しく学ぶ:ネットワークアクセス・スイッチング(CCNAの準備)

ここからは、詳しい用語・計算・設定・実習です。まず上の入門部分を理解してから進みましょう。

01 / NETWORK BASICS / CCNA

この講座で、何をできるようにするか。

VLAN・トランク・STP・EtherChannel・無線の構成を読み、L2接続の意図と状態を確認する。

所要時間は実習環境と進み方に応じて調整します。

学習目標と確認ポイント詳しく見る
  • VLANとアクセスポートを説明し、VLANと端末の表を作る。
  • 802.1QトランクとVLAN間通信を説明し、トランク・VLAN間構成図を作る。
  • STP・Rapid PVST+を説明し、STPの経路と状態図を作る。
  • LACPとEtherChannelを説明し、束ねたリンクの確認表を作る。
  • CDP・LLDPと管理アクセスを説明し、隣接と管理経路の表を作る。
  • AP・WLC・無線アクセスを説明し、無線アクセス設計を作る。
開始前の準備

まず本文・図・ブラウザー内の模型で理解します。実機の構築は自分のPacket Tracer等の隔離演習環境で行います。機種・IOS・シミュレーターで使える機能と構文が異なります。ブラウザーの模型はIOSのエミュレーターではありません。

02 / NETWORK BASICS / CCNA

仕組みを理解し、手を動かして確かめる。

1. VLANとアクセスポート2. 802.1QトランクとVLAN間通信3. STP・Rapid PVST+4. LACPとEtherChannel5. CDP・LLDPと管理アクセス6. AP・WLC・無線アクセス

VLANとアクセスポート

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学習テーマ 1

VLANはL2のブロードキャスト領域を論理的に分ける仕組みです。同じスイッチに接続されていても、別VLAN間でIP通信するにはL3の機能が必要です。VLAN番号を入れることとIPアドレスを端末へ配ることを混ぜません。

具体例と実習手順

VLAN10のPC2台とVLAN20のPC1台を配置し、どの通信を同一L2で通すかを表にする。

残す成果物:VLANと端末の表

前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。

802.1QトランクとVLAN間通信

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学習テーマ 2

トランクは複数VLANの通信を一つのリンクで扱います。許可VLAN、ネイティブVLAN、両側の設定の整合性を確認します。L3スイッチのSVIやルーターのサブインターフェース等を使うVLAN間通信は、トランクとは別の役割です。

具体例と実習手順

2台のスイッチでVLAN10だけ通る条件を作り、VLAN20を許可する前後の疎通を比較する。

残す成果物:トランク・VLAN間構成図

前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。

STP・Rapid PVST+

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学習テーマ 3

L2ループはフレームが回り続ける等の問題を起こし得ます。STP系ではルートブリッジ、ポートの役割と状態に基づき、転送経路を制御します。PortFastは通常端末向けの扱いで、ループ対策全体を無効にする説明ではありません。

具体例と実習手順

三角形のスイッチ構成でルートとブロックされる経路を予測し、show spanning-treeで比較する。

残す成果物:STPの経路と状態図

前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。

LACPとEtherChannel

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学習テーマ 4

複数の物理リンクを論理的な束として扱う仕組みです。LACPの動作と両側の速度・VLAN・モード等の整合性を確かめます。リンク数が増えたら、一つの通信が必ず全帯域を同時に使えると単純化しません。

具体例と実習手順

2本を束ね、show etherchannel summaryで状態を見る。一方の条件をずらすとどう表示されるかを記録する。

残す成果物:束ねたリンクの確認表

前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。

CDP・LLDPと管理アクセス

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学習テーマ 5

隣接機器の情報から構成図と実態を照合します。コンソール、SSH、HTTPS、集中管理等の管理経路を、利用者データの通信と分けます。隣接情報を見られることと、その機器の管理を許可されることは別です。

具体例と実習手順

CDP/LLDPの出力でローカルポートと相手ポートを読み、配線図の誤りを一つ見つける。

残す成果物:隣接と管理経路の表

前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。

AP・WLC・無線アクセス

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学習テーマ 6

APとコントローラー、SSID、WLAN、VLAN、セキュリティの対応を確認します。無線の接続成功と、DHCP・DNS・上位への到達は別です。GUIの作成項目やモードは製品差があるため、目的から読みます。

具体例と実習手順

SSIDを利用者用と来客用に分けた設計で、接続先VLANと到達を許す範囲を書く。

残す成果物:無線アクセス設計

前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。

コマンド画面で読む:演習の設定と確認

機器のプロンプトと説明を含む例です。プロンプトや説明行は入力しません。ブラウザーから実行せず、機種に合う隔離した演習環境で一行ずつ意味を確かめます。

SW1(config)# vlan 10
SW1(config-vlan)# name STAFF
SW1(config)# interface fastEthernet0/1
SW1(config-if)# switchport mode access
SW1(config-if)# switchport access vlan 10
SW1(config)# interface gigabitEthernet0/1
SW1(config-if)# switchport mode trunk
SW1(config-if)# switchport trunk allowed vlan 10,20
SW1# show vlan brief
SW1# show interfaces trunk
SW1# show spanning-tree vlan 10
確認:対向スイッチも整合する設定を用意し、同VLANの端末間を確認。
実習の完了をどう確認するか

構成と事前条件が一致すること、期待する通信が通ること、拒否する通信が通らないこと、show出力の状態と説明が一致することを確認します。異常を一つ再現し、原因と修正と再確認を記録します。

03 / NETWORK BASICS / CCNA

仕事のアニメ:スイッチとVLANのつながりを確かめる。

同じスイッチにつないだ機器でも、VLANによって通信の範囲が分かれます。新人・アオイさんと先輩・ミナトさんの会話で、接続と設定を確認する順番を見ていきます。

同じスイッチと同じLAN1 / 6
アオイ

同じスイッチにつながっていれば、必ず同じLANですか?

学習ポイント:同じスイッチと同じLAN

約12秒ごとに場面が切り替わります。再生中も一時停止でき、「前へ」「次へ」で自分のペースで読めます。最終場面で停止します。

アニメの内容をまとめて文章で読む

1. 同じスイッチと同じLAN

アオイ:同じスイッチにつながっていれば、必ず同じLANですか?

学習ポイント:同じスイッチと同じLAN

2. VLANとVLAN間の通信

ミナト:VLANで領域が分かれる。別VLANへの通信はL3の役割も必要だ。

学習ポイント:VLANとVLAN間の通信

3. トランクの許可VLAN

アオイ:トランクがあっても、許可VLANが違えば届かないのですね。

学習ポイント:トランクの許可VLAN

4. STPとEtherChannel

ミナト:STPの状態やEtherChannelの両側条件も確認しよう。

学習ポイント:STPとEtherChannel

5. 無線接続とDNSは別

アオイ:無線接続の成功だけで、DNSまで正常とは言えないのですね。

学習ポイント:無線接続とDNSは別

6. L2・L3・サービスを分ける

ミナト:L2の設定、L3への入口、サービスを順に分けて確かめる。

学習ポイント:L2・L3・サービスを分ける

04 / NETWORK BASICS / CCNA

演習を完成させ、成果物をレビューする。

演習1

構成図とアドレス・ポート・VLAN等の事前表を作り、期待する通信を定義する。

  1. 対象・環境・入力データ・期待結果を記録する。
  2. 上の解説と各ブロックの実習手順を使って作業する。
  3. 結果を期待と比較し、違いがあれば条件を一つずつ確かめる。
  4. 成果物・再現手順・分かったこと・未確認を残してレビューする。

演習2

下のコマンド例を読み、Packet Tracer等の自分の演習環境で構築・確認する。

  1. 対象・環境・入力データ・期待結果を記録する。
  2. 上の解説と各ブロックの実習手順を使って作業する。
  3. 結果を期待と比較し、違いがあれば条件を一つずつ確かめる。
  4. 成果物・再現手順・分かったこと・未確認を残してレビューする。

演習3

意図した設定差分を一つだけ入れ、showコマンドと疎通結果で原因を調べて元へ戻す。

  1. 対象・環境・入力データ・期待結果を記録する。
  2. 上の解説と各ブロックの実習手順を使って作業する。
  3. 結果を期待と比較し、違いがあれば条件を一つずつ確かめる。
  4. 成果物・再現手順・分かったこと・未確認を残してレビューする。
レビューで確かめること

正しい用語で説明できるか/入力と結果が対応しているか/正常だけでなく失敗する条件も扱ったか/他の人が再現できるか/残る課題を隠していないか。

05 / NETWORK BASICS / CCNA

確認問題:答えより、理由を説明する。

全5問。選ぶと解説が表示されます。何度でも選び直せます。

回答済み 0 / 5問

06 / NETWORK BASICS / CCNA

成果物を残し、理解と未確認を分ける。

架空データを使い、根拠と結果を自分の言葉でまとめます。回答とメモは自動保存・外部送信しません。残したい内容はコピーするか、成果物ファイルへ記入してください。

07 / NETWORK BASICS / CCNA

説明・実装・記録を、一つの成果へつなげる。

VLAN・トランク・STP・EtherChannel・無線の構成を読み、L2接続の意図と状態を確認する。

  • VLANと端末の表
  • トランク・VLAN間構成図
  • STPの経路と状態図
  • 束ねたリンクの確認表
  • 隣接と管理経路の表
  • 無線アクセス設計

08 / NETWORK BASICS / CCNA

公式資料・確認先