Conclusion
この記事の結論
遅くなった時刻、クエリ、同時利用と性能指標を集める。リソース不足、ロック、実行計画やデータ量の変化を比較する。影響を限定した改善後に同条件で応答時間を測る。
このガイドの対象
Azure の管理担当者。対象テナント・サブスクリプション・リソースと作業権限、料金への影響を確認します。
「Azure SQLの性能低下を調べる」ための対応チェックリストです。以下の順で現状を確認し、対応の結果まで記録します。
対応の流れ
- 01遅くなった時刻、クエリ、同時利用と性能指標を集める
- 02リソース不足、ロック、実行計画やデータ量の変化を比較する
- 03影響を限定した改善後に同条件で応答時間を測る
確認結果で判断期待どおり → 結果を記録して完了期待と異なる → 止まった手順と結果を整理し、担当者へ確認
詳しい手順
1. 遅くなった時刻、クエリ、同時利用と性能指標を集める
確認した対象、時刻、現在の状態を記録します。分からない項目は担当者に確認し、推測で埋めないようにします。
2. リソース不足、ロック、実行計画やデータ量の変化を比較する
一度に複数の条件を変えると結果を比較しにくくなります。対象と変更点を絞り、作業前後の違いを残します。
3. 影響を限定した改善後に同条件で応答時間を測る
確認に使った操作、日時、結果を記録します。期待どおりでなければ完了にせず、次の確認事項と担当者を決めます。
完了の確認
影響を限定した改善後に同条件で応答時間を測る。作業を実施した記録と、目的を満たした結果の両方を残します。
うまく進まない場合
どの手順で止まったか、期待した状態と実際の状態、すでに試したことを整理して担当者へ渡します。認証情報や不要な個人情報は共有しないでください。変更で影響が広がった場合は作業を止め、事前に決めた復旧方法を確認します。
参考情報
Microsoft Learn:Azure Well-Architected Framework
関連分野の公式資料です。製品の画面や利用できる機能はバージョン・契約・権限で異なるため、実施時に対象環境の説明を確認してください。
