XEROTTA
AWSサポート公開日:更新日:

CloudWatchのアラームから通知先までを段階別にテストする

執筆:XEROTTA編集部

ITサービス・業務改善の実務チーム

CloudWatchのアラームから通知先までを段階別にテストする

Conclusion

この記事の結論

2リージョンでSNSへの直接送信が成功しました。アラーム発火と最終受信は別の試験で確かめます。

監視メールには、アラームの状態が変わる、通知先トピックにイベントが渡る、購読先が受け取る、という複数の区間があります。通知トピックに直接送信する試験は、前半のアラーム判定を通りません。どこからどこまでを試したかを書かないと、通知経路全体が正常と誤解されます。

今回の対応

11月1日、CloudWatchに11件のアラームを追加し、2つのリージョンでSNSの購読状態を確認しました。それぞれ1回ずつ直接テスト送信を行い、SNSのAPIが両方を正常に受け付けたことを確認しました。

2回のテスト送信をどう読むか

2つのリージョンの購読状態を確認し、それぞれ直接送信を1回ずつ行いました。APIが受け付けたことは応答で確認できます。一方、メールが届いたかは受信側の記録が必要です。テストを送った直後に届かなかったときは、すぐ同じメールを繰り返すより、送信時刻・リージョン・購読の対応を先に照合します。

状況別の判断と次の対応

観察した状態そこから判断できること次に確認すること
アラーム設定に通知先がある設定上の行き先が分かる状態変化の履歴と通知動作は別途確認する
SNSの直接送信が成功トピックがテストを受け付けた送信時刻と対象リージョンを記録する
受信箱で該当メールを確認配送までを実測できる送信側のテストと対応付ける

次に行う実経路の確認

アラーム経由を確認する場合は、対象のアラームで観測した状態遷移と、同じタイミングの通知を結びます。通常運用に不要な障害を発生させる必要はありません。今回は11アラームの追加、購読状態、直接送信の受付までを確認し、強制的な発火や受信者の開封は試験に含めていません。

対応手順を図で確認
  1. 01アラームと通知先の対応を確認する
  2. 02リージョン別に直接送信の受付を記録する
  3. 03アラーム経由と最終受信は別々に確かめる

確認結果で判断期待どおり → 結果を記録して完了期待と異なる → 止まった手順と結果を整理し、担当者へ確認

参考資料

Contact

ITと業務の課題、
まずはお聞かせください。

「何から手を付けるべきか分からない」という段階からのご相談を歓迎します。現状の整理から、貴社に合った進め方をご提案します。