01 / IT FOUNDATION
この講座で、何をできるようにするか。
名前・種類・問い合わせ先・時刻をそろえて応答を読み、演習環境でキャッシュと変更の関係を説明する。
目安12時間。説明・調査・演習・成果物作成・レビューを含む学習計画です。本文を読むだけでこの時間の実習を完了したことにはなりません。進み方と経験に応じて調整します。
学習目標と確認ポイント詳しく見る
- 名前の階層と委任を説明し、階層と委任の図を作る。
- 権威とフルリゾルバーを説明し、名前解決の通信記録を作る。
- レコードを読み分けるを説明し、レコード読解表を作る。
- TTLと否定キャッシュを説明し、キャッシュの時系列表を作る。
- 正引き・逆引きとコマンドを説明し、コマンドと応答の調査票を作る。
- レコード変更と運用を説明し、DNS変更・確認・復旧の記録を作る。
ブラウザーで本文・アニメ・問題を確認できます。実機演習は会社が用意した学習環境を使い、Python・Linux・Git・DB等の準備状況を確認してから進めます。
Python・SQL・ログ・架空パケット表・テスト・APIのスターターと説明書を同梱しています。APIは認証・認可等を受講者が追加する未完成の学習用で、公開用完成品ではありません。
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02 / IT FOUNDATION
仕組みを理解し、手を動かして確かめる。
名前の階層と委任
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学習ブロック 1 / 目安2時間(説明・調査・演習・記録・レビュー)
DNSは名前の階層に沿って担当範囲を分ける仕組みです。親から子の管理をNSで委任し、必要ならグルーという補助のアドレス情報で担当へ進みます。ドメイン登録、権威DNS運用、Web配信は別の役割です。
DNS詳細教材1〜3を読み、架空のtraining.testとsales.training.testのゾーン境界を図にする。
前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。
権威とフルリゾルバー
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学習ブロック 2 / 目安2時間(説明・調査・演習・記録・レビュー)
権威サーバーは担当ゾーンの情報を提供し、フルリゾルバーは依頼者のために調査やキャッシュを利用します。利用者がルートから全ての権威へ直接順番に質問する、と混同しないよう通信の往復を描きます。
DNS詳細教材2の通信図で各段階を選び、質問する側と応答する側を書き出す。
前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。
レコードを読み分ける
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学習ブロック 3 / 目安2時間(説明・調査・演習・記録・レビュー)
AはIPv4、AAAAはIPv6、CNAMEは別名、MXはメール配送先、TXTは文字列、NSは権威の情報です。名前・TTL・クラス・種類・値の並びを読み、CNAMEへURLを書くような取り違えを避けます。
詳細教材4〜5の出力から各レコードの目的を読み、同名AとCNAMEの共存などの設計上の条件を確認する。
前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。
TTLと否定キャッシュ
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学習ブロック 4 / 目安2時間(説明・調査・演習・記録・レビュー)
キャッシュは取得した時点と有効期間で考えます。権威の変更やTTLを後から短くする操作だけで、取得済みの情報の期限が巻き戻るわけではありません。NXDOMAIN等の否定情報も保持される場合があります。
詳細教材6で取得時刻の異なるAとBを比べ、管理元更新後も旧情報が返る期間を説明する。
前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。
正引き・逆引きとコマンド
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学習ブロック 5 / 目安2時間(説明・調査・演習・記録・レビュー)
正引きは名前に対するアドレス等の情報を調べ、逆引きは逆引き空間のPTR等を調べます。Aを登録したら必ずPTRも自動で作られるわけではありません。digやnslookupでは質問先とAnswerのIPを分けます。
許可された名前と指定DNSで読み取り確認し、詳細教材7の架空出力と領域・状態・フラグを比較する。
前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。
レコード変更と運用
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学習ブロック 6 / 目安2時間(説明・調査・演習・記録・レビュー)
まず隔離した演習環境で現在値を記録し、変更理由・対象・戻し方を決めます。管理元、複数権威、利用リゾルバーを順に比較し、DNS後のWebやメールの結果も分けます。運用では委任・同期・検証の状態も関係します。
詳細教材の模型で変更前後と期限後を記録する。実機演習を行う場合は担当者が用意したゾーンでのみ変更し、前後の応答を保存する。
前提・操作・観察結果・理由・未確認を分けて残します。手順を他の人に説明し、同じ入力で同じ結果になるか確認してください。
模型と実機の読み取りを区別する
学習画面の模型:www.training.test. / 192.0.2.x 公開DNSでこの模型どおりの結果が出る名前ではありません。 会社の案内で許可された実機の読み取り例: nslookup -type=A example.com dig example.com A dig -x <確認が許可されたIPアドレス> 残す条件:名前/種類/質問先/時刻/状態/Answer/TTL。 入力欄の<...>は置き換えの説明で、そのまま入力しません。
03 / IT FOUNDATION
仕事のアニメ:DNSの仕組みと運用を考える。
新人・アオイさんと先輩・ミナトさんの会話で、「DNSの仕組みと運用」を学びます。最初の場面は「DNSは名前の階層に沿って担当範囲を分ける仕組みです。」。何を確かめ、どう対応するかを順に見ていきましょう。
DNSは名前の階層に沿って担当範囲を分ける仕組みです。
約12秒ごとに場面が切り替わります。再生中も一時停止でき、「前へ」「次へ」で自分のペースで読めます。最終場面で停止します。
アニメの内容をまとめて文章で読む
1. 名前の階層と委任
アオイ:DNSは名前の階層に沿って担当範囲を分ける仕組みです。
学習ポイント:階層と委任の図
2. 権威とフルリゾルバー
ミナト:権威サーバーは担当ゾーンの情報を提供し、フルリゾルバーは依頼者のために調査やキャッシュを利用します。
学習ポイント:名前解決の通信記録
3. レコードを読み分ける
アオイ:AはIPv4、AAAAはIPv6、CNAMEは別名、MXはメール配送先、TXTは文字列、NSは権威の情報です。
学習ポイント:レコード読解表
4. TTLと否定キャッシュ
ミナト:キャッシュは取得した時点と有効期間で考えます。
学習ポイント:キャッシュの時系列表
5. 正引き・逆引きとコマンド
アオイ:正引きは名前に対するアドレス等の情報を調べ、逆引きは逆引き空間のPTR等を調べます。
学習ポイント:コマンドと応答の調査票
6. レコード変更と運用
ミナト:まず隔離した演習環境で現在値を記録し、変更理由・対象・戻し方を決めます。
学習ポイント:DNS変更・確認・復旧の記録
04 / IT FOUNDATION
演習を完成させ、成果物をレビューする。
演習1
詳細DNS教材の図・表・コマンド画面を使い、名前解決を口頭で説明する。
- 対象・環境・入力データ・期待結果を記録する。
- 上の解説と各ブロックの実習手順を使って作業する。
- 結果を期待と比較し、違いがあれば条件を一つずつ確かめる。
- 成果物・再現手順・分かったこと・未確認を残してレビューする。
演習2
模型と隔離した演習ゾーンの結果を、質問条件をそろえて比較する。
- 対象・環境・入力データ・期待結果を記録する。
- 上の解説と各ブロックの実習手順を使って作業する。
- 結果を期待と比較し、違いがあれば条件を一つずつ確かめる。
- 成果物・再現手順・分かったこと・未確認を残してレビューする。
演習3
変更の目的、権威の現在値、各キャッシュ、業務への影響、戻し方を記録する。
- 対象・環境・入力データ・期待結果を記録する。
- 上の解説と各ブロックの実習手順を使って作業する。
- 結果を期待と比較し、違いがあれば条件を一つずつ確かめる。
- 成果物・再現手順・分かったこと・未確認を残してレビューする。
正しい用語で説明できるか/入力と結果が対応しているか/正常だけでなく失敗する条件も扱ったか/他の人が再現できるか/残る課題を隠していないか。
05 / IT FOUNDATION
確認問題:答えより、理由を説明する。
全5問。選ぶと解説が表示されます。何度でも選び直せます。
回答済み 0 / 5問
06 / IT FOUNDATION
成果物を残し、理解と未確認を分ける。
架空データを使い、根拠と結果を自分の言葉でまとめます。回答とメモは自動保存・外部送信しません。残したい内容はコピーするか、成果物ファイルへ記入してください。
07 / IT FOUNDATION
説明・実装・記録を、一つの成果へつなげる。
名前・種類・問い合わせ先・時刻をそろえて応答を読み、演習環境でキャッシュと変更の関係を説明する。
- 階層と委任の図
- 名前解決の通信記録
- レコード読解表
- キャッシュの時系列表
- コマンドと応答の調査票
- DNS変更・確認・復旧の記録
08 / IT FOUNDATION
