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新入社員の学び / Google Cloud初級者 / 講座14

GOOGLE CLOUD BASICS / COURSE 14

発展課題:Cloud Runによる公開

課金・IAM・ビルド・コンテナ・通信を含め、静的配信との違いを説明できる。

アニメと具体例手順付き演習成果物とレビュー進捗保存・完了チェック

まずは、図でつかもう

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矢印を追い、各ポイントを押して確認しましょう。

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学習目標と所要時間

課金・IAM・ビルド・コンテナ・通信を含め、静的配信との違いを説明できる。

第14章 / 全14章目安 150分(説明・演習・確認)

前提:前章までのファイルと学習記録を用意します。

この教材は受講者本人が操作するための教育ページです。契約・課金変更・外部連携・リソース作成は自動実行しません。外部手順は条件を理解した受講者本人が実施します。
発展課題:Cloud Runによる公開の学習内容を表した仕組みのイメージ図

02 / GOOGLE CLOUD BASICS

説明:仕組みと具体例

この章の考え方

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Cloud Runはコンテナ(アプリと実行環境をまとめたもの)を実行するサービスです。HTMLを配るだけならSparkより準備が増えます。Google Cloudの直接操作と実行環境を学びたい人だけが、基本用Sparkとは別の教材専用プロジェクトで取り組みます。Cloud Billingが必要で、課金紐付けは本人が条件を読んで判断します。Firebase基本プロジェクトへ紐付けるとBlazeへ変わるため混ぜません。

具体的な仕組み

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リクエスト課金の無料量は月200万リクエスト、180,000 vCPU秒、360,000 GiB秒を基準にします。米国中部の価格に基づく割引相当で、請求先全体で集計され、リージョン・課金方式で条件が異なります。転送の無料量1GiBは北米からの対象通信という制限があり、東京からの外向き通信を無条件で無料としません。最小インスタンス0・最大1も料金の絶対上限にはなりません。

使うときの判断

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ソースからの公開はCloud Buildでイメージを作りArtifact Registryへ保存します。Cloud Buildの対象e2-standard-2デフォルトプールには月2,500ビルド分の無料枠、Artifact Registryには0.5GBの保存無料枠があります。上限超過、対象外マシン、通信、スキャン、ログ等は別条件です。Cloud Runの実行量が無料範囲でも、他の項目が課金される可能性があります。

構成と権限

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この課題は公式nginxイメージで静的ファイルを8080番ポートから配信します。Dockerfileは組立手順、nginx.confは配信設定です。Cloud Runでは入口のHTTPSが用意され、コンテナ側は指定ポートでHTTPを受けます。サービスアカウントの鍵ファイルは不要で、本人のgcloud認証と必要権限で操作します。

料金と確認

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nginx.confのlisten 8080は待受ポート、rootは配信フォルダー、indexは入口のファイル、try_filesは指定ファイルがなければ404を返す設定です。DockerfileのFROMは元の実行環境、COPYは設定・公開ファイルの配置です。イメージのタグは将来変わるため、継続運用ではバージョン固定と更新点検を学びます。Docker自体のローカル導入はこのソース公開ルートの必須ではありません。

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場面で学ぶ:発展課題:Cloud Runによる公開

場面を順に追う解説アニメです。初期状態は停止しています。「次の場面」でゆっくり読むか、自動再生を選べます。動きを減らすOS設定では手動で進めます。

学ぶこと
仕組み
実践の手順
振り返り
場面

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操作手順:一つずつ確かめる

  1. 公式Google Cloud CLIの導入ガイドでWindowsインストーラーまたはmacOS用手順を選び、ターミナルを開き直す。gcloud --versionで確認する。配布ZIPのcloud-run-siteを作業フォルダーにする。
  2. 本人が専用プロジェクトと課金の条件を確認する。IAM管理者と、Cloud Run Source Developer、Cloud Run Admin、サービス実行IDに対するService Account User、Logs Viewer等の必要権限を確認する。ビルド実行サービスアカウントにはCloud Run Builderが必要。Ownerの一括配布や鍵の配布で解決しない。 Cloud Runへのソース公開にはService Usage Consumerも確認する。IAM画面で付与先(本人/ビルド実行ID/実行サービスID)を分け、ビルドの使用サービスアカウントはCloud Buildの設定・ログで実名を照合する。必要な追加は管理者が対象範囲に限定して行う。
  3. gcloud initで本人ログインと専用IDを選ぶ。下の設定コマンドでIDを明示し、プロジェクト画面と照合する。APIの有効化はService Usage Admin相当の権限が必要。実行サービスIDは既定または管理者が用意した最小権限IDを確認する。
  4. Dockerfileとnginx.confがある場所で下のdeployを実行する。対象リージョンus-central1、最小0、最大1、リクエスト課金の設定をコンソールでも確認する。一般公開の設定は全閲覧者へアクセスを許すため、掲載情報を再点検する。組織ポリシーで禁止される場合は無理に解除せず管理者へ相談する。
  5. 成功ログのrun.app URLを開き、HTTPS・画像・404を確認する。403なら公開アクセス設定と組織ポリシー、起動失敗なら8080の待受とログ、ビルド失敗なら実行IDの権限とDockerfileを調べる。
  6. 終了時はCloud Runサービスを削除する。Artifact Registryのcloud-run-source-deploy等のリポジトリに残る対象イメージ、ソース保存バケット、ビルド履歴・ログも専用範囲で確認し、必要なものだけ退避・削除する。専用プロジェクト全削除ならIDと他用途がないことを照合し、請求明細の反映まで確認する。

cloud-run-site/Dockerfile全文

FROM nginx:stable-alpine
COPY nginx.conf /etc/nginx/conf.d/default.conf
COPY public/ /usr/share/nginx/html/
EXPOSE 8080

cloud-run-site/nginx.conf全文

server {
    listen 8080;
    server_name _;
    root /usr/share/nginx/html;
    index index.html;
    location / {
        try_files $uri $uri/ =404;
    }
}

Windows PowerShell/macOS:cloud-run-site直下。本人がIDを置換して実行

gcloud --version
gcloud init
gcloud config set project YOUR_RUN_PROJECT_ID
gcloud config get-value project
gcloud services enable run.googleapis.com cloudbuild.googleapis.com artifactregistry.googleapis.com
gcloud run deploy cafe-learning --source . --region us-central1 --allow-unauthenticated --min-instances 0 --max-instances 1

本人が対象を確認して実行するサービス削除。Registry等は別途確認

gcloud run services delete cafe-learning --region us-central1 --project YOUR_RUN_PROJECT_ID

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演習:自分で変え、結果を残す

SparkとCloud Runの構成図を並べ、課金対象になり得る箇所を色分けする。実公開は任意で、未実施の場合も見積りと削除計画を提出する。

提出するもの

対象と目的/使用環境/変更した内容/期待した結果/実際の結果/失敗時に確かめたこと/まだ未実施のことを記録してください。スクリーンショットに認証情報や請求の個人情報を含めません。

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完了チェックと学習記録

説明できたこと、実際に確認したことだけをチェックします。学習進捗と下のメモは、このブラウザーのローカルストレージへ保存し、外部送信しません。別端末とは同期せず、サイトデータ削除・プライベートモード・保存禁止では保持できない場合があります。秘密情報は記入しないでください。

08 / GOOGLE CLOUD BASICS

よくある失敗と対処

  • Cloud Runを削除しただけで保存料金も止まると思う:Registryやソース保存を確認する。
  • deployが権限エラー:利用者とビルド・実行IDは別なので、それぞれの必要権限を確認する。

09 / GOOGLE CLOUD BASICS

確認日と公式資料

公式情報の確認日:2026年10月25日(日本時間)。画面・上限・契約条件は変わるため、実行前にも公式資料と自分の契約を確認してください。ログや画面の例は説明用で、実環境の操作結果ではありません。

講師向け:事前準備・つまずき・評価基準 →