XEROTTA

Service Examples

Safe LinksのURL表示と、メールの安全確認を見直す

メール内のリンクが長いURLへ変わり、案内文やリンク先を確認しにくいという課題に対し、利用環境を確認したうえで対象を限定して設定を見直しました。

掲載内容は確認できた技術対応をまとめています。掲載額は参考概算であり、正式な費用は対象範囲と前提条件を確認して個別にお見積りします。

リンクの表示と保護を一緒に確認する

Safe Linksは、メール内のリンクを検査するための保護機能です。URLの表示に関する困りごとを解消する際も、保護ポリシーの適用順と、利用するメールアプリでの対応を確認することから始めました。

取り組んだこと

対象利用者を限定し、URLを書き換えずにSafe Links APIを利用する方式へ設定を見直しました。既存の保護ポリシーとの関係を確認し、対象外の利用者へ一律に広げない形で進めています。

確認できたこと

変更後に届いた新着メールをOutlookのWeb版で開き、対象リンクがSafe Linksの長いURLへ書き換えられていないことを確認しました。

設定変更前に届いたメールと、変更後の新着メールを分けて確認しています。以前のメールの本文が、自動的に元の表示へ戻るという案内はしていません。

適用範囲を広げる前の確認

今回の表示確認だけで、すべての端末や操作経路でクリック時の保護を検証できたとはしていません。デスクトップ版やスマートフォン版を含む実際の利用環境について、対応版・設定・保護の動作を安全な方法で確認する必要があります。

利用環境に適さない場合に戻せるよう、変更対象と変更前の設定を整理しておくことも大切です。

同じ課題をご相談いただく場合

対象となるメールアプリ、利用者、ライセンス、現在の保護ポリシーを確認します。表示上の困りごとと必要な保護を整理し、限定した対象で新着メールの表示と保護の動作を検証してから、展開する範囲を判断します。

成果物は、適用対象と前提条件、設定差分、確認結果、残る確認事項、戻し方をまとめた記録などを想定しています。

対応範囲と費用

今回の確認は、対象利用者への設定適用とOutlook Web版の新着メールのURL表示までです。すべてのメールアプリに同じ設定を推奨するものではなく、URLの表示確認とクリック時の保護の検証は分けて扱っています。対象範囲と費用は個別に確認します。

SUPPORT PLAN

同じ課題をご相談いただく場合の支援内容

以下の数量・工程・試験は参考積算のための想定範囲です。上記の技術対応で実施した件数・成果を示すものではありません。

どこまでを対象に、誰が何を確認し、何をお渡しするかを整理した参考範囲です。作業内容と条件を確認したうえで、後半の参考費用をご覧ください。

01 / SCOPE

参考見積の対象範囲

  • Microsoft 365 1テナント、試験利用者5人以内。
  • Safe Linksカスタムポリシー1本を中心に、既存ポリシーの適用順と対象の関係を確認。
  • 代表4環境まで:Web、Windows版Outlook、Mac版Outlook、スマートフォン版Outlookの1OS。
  • 新着メールの表示・安全なテスト用リンクでの動作・対象外への影響を10観点で試験。
  • 限定対象へ1回適用し、変更前設定・切戻し手順・引継ぎを作成。

開始前にご用意いただくもの

利用環境・ライセンス一覧
Web、Windows、Mac、スマートフォン1OSの各Outlookとバージョン・契約条件を確認します。
現行ポリシーと適用対象
カスタムポリシー1本を中心に、既存保護との優先順位と対象外利用者への関係を整理します。
試験利用者・安全な試験材料
5人以内の対象と、承認済みの安全なリンク・テストメールを用意します。
図 01 参考範囲の対応フロー
  1. 01

    利用環境を棚卸し

    次へ:ポリシー関係を確認

  2. 02

    ポリシー関係を確認

    次へ:限定対象へ適用

  3. 03

    限定対象へ適用

    次へ:表示と保護を別々に試験

  4. 04

    表示と保護を別々に試験

    次へ:採用・保留を判断

  5. 05

    採用・保留を判断

    次へ:記録して引継ぎ

  6. 06

    記録して引継ぎ

流れを理解するための図です。下記5工程の中で行う対応を示しており、作業件数や契約範囲を追加するものではありません。

02 / PEOPLE & PROCESS

誰が何を行い、何をお渡しするか

XEROTTAが行うこと

  • 利用環境、既存ポリシーの適用順と対象を整理し、限定した変更案と戻し方を作成します。
  • 承認された対象へ設定し、新着URLの表示と安全な保護動作を分けて検証します。
  • 対応可能な環境と保留する環境を記録し、設定差分・戻し方・利用者案内を引き継ぎます。

お客様にお願いすること

  • 必要なライセンス・権限、試験利用者5人以内、代表4環境の端末を準備します。
  • 業務上の困りごとと維持すべき保護条件を確認し、適用対象と実施時刻を承認します。
  • 試験結果と保留事項を確認し、限定設定の採用または既存保護の維持を判断します。
01

要件定義・初期整理

利用アプリ、バージョン、対象利用者、ライセンス、現行保護と困りごとを整理する。

  • 長いURL表示が問題になる場面と、利用しているOutlookの環境・版を整理します。
  • 1テナント・5人以内・代表4環境の試験対象と、必要な契約・管理権限を確認します。
  • 表示上の要望と維持する保護条件を分け、設定を採用できない場合の判断者を決めます。
お渡しするもの

利用環境と対象の確認表

02

設計

URL非書換を利用できる条件、適用順、対象外の保護、戻し方を設計する。

  • カスタムポリシー1本を中心に、既存ポリシーの適用順と対象の重なりを確認します。
  • 環境ごとにURL非書換を利用できる条件を確認し、対象外に広げない変更案を作ります。
  • 変更前の状態、実施時刻、停止・切戻しの条件と手順を整理します。
お渡しするもの

設定変更案、対象表、適用・切戻し条件

03

設定・構築

承認を得て限定対象へ設定する。既存保護との関係を記録する。

  • 承認された変更だけを限定対象へ適用し、変更前後の設定と対象を記録します。
  • 既存の保護や対象外の利用者との関係を照合します。
  • 非対応環境は無理に統一せず、既存保護を維持する判断と未確認事項を残します。
お渡しするもの

設定差分と適用対象の記録

04

テスト・レビュー

代表4環境の表示・保護を分けて確認し、対象外利用者と戻し方を含め10観点を検証する。

  • 代表4環境で、新着メールのURL表示をそれぞれ記録します。
  • 同じ4環境で安全な検査用リンクの挙動を確認し、表示と保護の判定を分けます。
  • 対象外利用者への影響と戻し後の設定を含め、10観点の採用・保留を整理します。
お渡しするもの

試験結果と環境別の採用/保留判断

05

適用・引継ぎ

結果を確認して承認済みの限定設定を確定し、運用担当へ引き継ぐ。

  • 試験結果を確認し、承認済みの限定設定を確定します。
  • 変更記録・環境別の結果・残課題・切戻し手順をまとめます。
  • 利用者への案内と運用担当への引継ぎを1回行い、追加展開が必要な場合の相談条件を明確にします。
お渡しするもの

変更後記録、残課題、引継ぎ資料

03 / CHECK & ACCEPTANCE

10観点の試験・受入確認

合意した参考範囲内で行う確認計画です。上記の技術対応で、これらの試験をすべて実施済みであることを示すものではありません。

01

Web版の新着URL表示

確認する方法
Web版の合意した試験環境で、変更後の新着テストメールにある対象URLの表示を記録します。
受入時に判断できる状態
新着と既着を区別し、表示結果と環境・バージョンを記録できること。既着メールの一括復元は含めません。
02

Windows版の新着URL表示

確認する方法
Windows版の合意した試験環境で、変更後の新着テストメールにある対象URLの表示を記録します。
受入時に判断できる状態
新着と既着を区別し、表示結果と環境・バージョンを記録できること。既着メールの一括復元は含めません。
03

Mac版の新着URL表示

確認する方法
Mac版の合意した試験環境で、変更後の新着テストメールにある対象URLの表示を記録します。
受入時に判断できる状態
新着と既着を区別し、表示結果と環境・バージョンを記録できること。既着メールの一括復元は含めません。
04

スマートフォン版の新着URL表示

確認する方法
スマートフォン版の合意した試験環境で、変更後の新着テストメールにある対象URLの表示を記録します。
受入時に判断できる状態
新着と既着を区別し、表示結果と環境・バージョンを記録できること。既着メールの一括復元は含めません。
05

Web版の安全な保護動作試験

確認する方法
Web版で承認済みの安全な検査用リンクを用い、期待する保護条件と動作を照合します。
受入時に判断できる状態
表示確認と独立して保護動作の結果・対応可否を記録できること。実マルウェアや危険サイトを用いません。
06

Windows版の安全な保護動作試験

確認する方法
Windows版で承認済みの安全な検査用リンクを用い、期待する保護条件と動作を照合します。
受入時に判断できる状態
表示確認と独立して保護動作の結果・対応可否を記録できること。実マルウェアや危険サイトを用いません。
07

Mac版の安全な保護動作試験

確認する方法
Mac版で承認済みの安全な検査用リンクを用い、期待する保護条件と動作を照合します。
受入時に判断できる状態
表示確認と独立して保護動作の結果・対応可否を記録できること。実マルウェアや危険サイトを用いません。
08

スマートフォン版の安全な保護動作試験

確認する方法
スマートフォン版で承認済みの安全な検査用リンクを用い、期待する保護条件と動作を照合します。
受入時に判断できる状態
表示確認と独立して保護動作の結果・対応可否を記録できること。実マルウェアや危険サイトを用いません。
09

対象外利用者の既存保護が維持されること

確認する方法
対象外の利用者に適用される設定・ポリシー関係を変更前後で照合します。
受入時に判断できる状態
限定対象の変更が対象外へ広がらず、既存の保護条件を維持していること。
10

切戻し条件と戻し後設定の確認

確認する方法
合意した切戻し条件と変更前設定を照合し、戻し後の設定を確認します。
受入時に判断できる状態
戻す対象と判断者が明確で、変更前の保護設定との一致を記録できること。

確認できない場合の扱い

非対応・未確認または期待する保護条件を満たさない環境は採用を保留し、既存保護を維持します。表示だけを理由に安全性を合格としません。

確認記録に残すこと

対象・環境、設定または集計条件、確認時刻、確認した内容、結果、差異・未確認事項、採用または保留の判断と次の対応を記録します。確認できない項目を成功・合格へ置き換えません。

04 / HANDOVER

引継ぎ後に使える資料

  • 利用環境・適用対象表
  • ポリシー適用順と設定差分
  • 試験10観点の記録
  • 切戻し手順
  • 利用者案内と引継ぎ資料

引継ぎは合意した範囲で1回です。資料には、対象条件・設定・結果に加えて未確認事項と担当者が次に判断する点を残します。

掲載金額は下記の対象範囲を前提にした初期役務費の参考概算です。実績価格・確定見積ではありません。機器・ライセンス・クラウド利用料等は別途。対象範囲と前提条件を確認して正式にお見積りします。

06 / REFERENCE COST

参考費用と対象条件

支援内容と確認方法に続いて、費用・対象範囲・前提をご確認ください。

初期役務費の参考合計(税別)

275,000円

下記5工程の合計です。1人日8時間・50,000円の参考単価で、延べ5.5人日(44時間)を想定しています。工数は納期や成果の保証ではありません。

機器・ライセンス・クラウド利用料・交通費・外部ベンダー費等は別途。対象範囲・前提条件を確認して正式にお見積りします。

この支援例は実施前の個別見積が必要です。追加調査・本番作業等の条件を下記でご確認ください。

この金額で想定する対象範囲

  • Microsoft 365 1テナント、試験利用者5人以内。
  • Safe Linksカスタムポリシー1本を中心に、既存ポリシーの適用順と対象の関係を確認。
  • 代表4環境まで:Web、Windows版Outlook、Mac版Outlook、スマートフォン版Outlookの1OS。
  • 新着メールの表示・安全なテスト用リンクでの動作・対象外への影響を10観点で試験。
  • 限定対象へ1回適用し、変更前設定・切戻し手順・引継ぎを作成。

初期費用の内訳

初期役務費の工程別参考内訳(税別)
工程参考工数費用
要件定義・初期整理1人日50,000円
設計1人日50,000円
設定・構築1人日50,000円
テスト・レビュー2人日100,000円
適用・引継ぎ0.5人日25,000円
初期合計5.5人日275,000円

要件定義50,000円は対象・受入条件の初期整理8時間分です。全体の費用ではなく、全社調査や詳細要件定義の完了を保証するものでもありません。

月次役務費(初期費用とは別)

この参考概算に月次役務は含みません。継続運用が無料、または不要という意味ではありません。必要な支援範囲を確認して別途お見積りします。

含まれない作業・別途費用

  • 機器購入、製品ライセンス、クラウド利用料、外部ベンダー費用、交通費。
  • 夜間休日・緊急対応・24時間365日監視・即時応答・常駐。
  • 対象数やレビュー回数を超える作業、基盤の全面刷新、承認待ちの延長。
  • 全社員への一括展開、端末/Outlookの更新作業、製品ライセンスの導入。
  • 既着メールのURL一括復元、メール本文の書き換え。
  • Safe Links以外の保護製品の再設計、無制限の端末別障害調査。

個別に確認・再見積する条件

  • 4環境/5利用者を超える場合、複数OSのスマートフォン、複数テナント、複雑な例外やポリシー競合がある場合。
  • プリセット除外が他の保護に影響し、別設計や追加検証が必要な場合。
参考工数の前提条件
  • 既存アカウント、必要なライセンス、対象への権限と判断者が用意されていること。
  • 平日日中のリモート作業。打合せ2回以内、設計レビュー1回、限定試行後の軽微修正1回、引継ぎ1回を想定。
  • 要件定義1人日は提供資料から対象と受入条件を合意する初期整理。全社調査・追加ヒアリング・長期の原因調査は含まない。
  • 本番変更は対象・変更内容・実施時刻・戻し条件を確認して承認後に行う。
  • 対象に必要なDefender for Office 365等の契約と対応版Outlook、試験端末・試験利用者が準備済みであること。
  • 検査用の安全なリンク・テストメールを使用する。実マルウェアや実際の危険サイトは使用しない。
  • 非対応環境を無理に非書換へ統一しない。対応できない環境は既存保護を維持し保留条件を記録する。

工数と継続支援の考え方

人日は作業量の目安であり、納期・暦日・即時応答・成果を保証しません。承認待ちや外部サービス側の待ち時間は別に考慮します。

初期参考概算に月次役務は含まない。継続点検が必要な場合は対象と頻度を確認して別途見積。無料運用を意味しない。

Contact

ITと業務の課題、
まずはお聞かせください。

「何から手を付けるべきか分からない」という段階からのご相談を歓迎します。現状の整理から、貴社に合った進め方をご提案します。