XEROTTA

Service Examples

CloudflareとChatGPTで、アクセス分析と定例報告を続けやすくする

Webサイトのアクセス状況を、日々の改善を考える材料として扱うための取り組みです。Cloudflareのデータを読み取り専用で取得し、ChatGPTで集計結果の説明と改善案の整理につなげました。

掲載内容は確認できた技術対応をまとめています。掲載額は参考概算であり、正式な費用は対象範囲と前提条件を確認して個別にお見積りします。

数字を見てから、次の確認へ進めるように

管理画面の数字を確認するだけでは、どのページから見直すかを決めにくくなります。XEROTTAでは、対象サイトの閲覧状況を決まった条件でまとめ、関心の集まるページや確認すべき変化を見つけられるようにしました。

取り組んだこと

CloudflareのAPIから必要なアクセスデータを取得できる接続を整えました。接続は読み取り専用とし、対象サイトを絞って利用しています。

日本時間の集計期間、対象ホスト、ボット除外をそろえ、Page viewsとVisits、参照元、ページ別の閲覧を整理しました。定例報告では、当日の累計と指定区間を分け、取得時刻も残しています。

確認できたこと

APIを通じて対象期間のデータを取得し、参照元やページの集計を付けた定例報告を作成できることを確認しています。自サイトからの参照は内部回遊として分け、検索経由と参照元なしの閲覧を区別して報告しています。

サンプリングの有無や取得上限も確認し、過去の値を取得できなかった期間の代わりに使わない運用にしています。

数字の読み方で気を付けたこと

Visitsは重複のない人数として扱っていません。参照元なしの閲覧も、URLの直接入力だけとは限りません。また、サンプリングや後日の補正、サイト検証時のアクセスが含まれる可能性があります。

アクセス数だけで問い合わせの理由や施策の効果を断定せず、AIが出した改善案は検証するための仮説として確認します。

同じ課題をご相談いただく場合

初めに、利用中の解析サービス、見たい指標、報告を使う方、必要な頻度を確認します。そのうえで読み取り権限、集計条件、出力内容と確認方法を決めます。

成果物は、集計条件の整理、接続・権限の確認内容、報告書のひな型、運用時の注意点などを想定しています。問い合わせ転換率や広告成果を扱う場合は、別途の計測設計と利用条件の確認が必要です。

対応範囲と費用

今回確認しているのは、対象サイトのデータ取得と定例報告までです。売上・問い合わせ件数・作業時間の改善率は測定していません。接続方式や取得できるデータは利用環境で異なるため、対象範囲と費用はご相談内容に応じて個別に確認します。

SUPPORT PLAN

同じ課題をご相談いただく場合の支援内容

以下の数量・工程・試験は参考積算のための想定範囲です。上記の技術対応で実施した件数・成果を示すものではありません。

どこまでを対象に、誰が何を確認し、何をお渡しするかを整理した参考範囲です。作業内容と条件を確認したうえで、後半の参考費用をご覧ください。

01 / SCOPE

参考見積の対象範囲

  • Cloudflare 1アカウント・Web Analyticsの1サイト・対象ホスト1つ。
  • ChatGPTの既存承認済み接続方式1種類。独自MCPサーバーを新設しない。
  • Page views・Visits・参照元・ページ別の4観点、共通レポートひな型1本。
  • 1日5回以内の固定時刻実行を設定。期間・集計条件をそろえた初回レポート照合と10観点の試験。
  • 読み取り専用連携、失敗時の確認手順、引継ぎ1回。

開始前にご用意いただくもの

対象サイト・ホストと利用契約
1アカウント・1サイト・1ホストの対象を特定し、取得できる期間と利用条件を確認します。
承認済みの接続方法と権限
利用可能な既存の連携方式と読み取り範囲を確認します。独自の中継サーバーは新設しません。
報告の利用者・指標・実行時刻
4観点のレポート1本と、1日5回以内の固定時刻を合意します。
図 01 参考範囲の対応フロー
  1. 01

    対象・権限を確認

    次へ:APIから読み取り

  2. 02

    APIから読み取り

    次へ:集計条件を統一

  3. 03

    集計条件を統一

    次へ:レポートへ整理

  4. 04

    レポートへ整理

    次へ:担当者が確認

  5. 05

    担当者が確認

    次へ:改善仮説を検証

  6. 06

    改善仮説を検証

流れを理解するための図です。下記5工程の中で行う対応を示しており、作業件数や契約範囲を追加するものではありません。

02 / PEOPLE & PROCESS

誰が何を行い、何をお渡しするか

XEROTTAが行うこと

  • 対象サイトと取得範囲を確認し、承認済み接続方式で読み取り専用の連携を整えます。
  • 集計条件・報告ひな型・実行時刻をそろえ、数値と注記、失敗時の確認方法を検証します。
  • 設定・試験結果・未確認事項を記録し、運用担当へ引き継ぎます。

お客様にお願いすること

  • 対象アカウント・ホスト・既存契約と利用方針を提示し、必要な権限を準備します。
  • 見たい指標、報告を利用する方、1日5回以内の実行時刻、受入条件を確認します。
  • 報告結果の解釈と改善策の採否を判断し、追加の分析・改修が必要な場合は別途相談します。
01

要件定義・初期整理

取得したい指標・利用者・頻度と既存契約を整理する。対象サイト、受入条件、取得できない項目を合意する。

  • 閲覧数を確認する目的と報告の利用者を整理し、取得する4観点と対象ホストを明確にします。
  • 対象期間にデータがあるか、利用中の接続方式で必要項目を取得できるかを事前に確認します。
  • 取得できない項目や対象外の分析を明記し、受入時に見る記録を合意します。
お渡しするもの

対象・集計条件・受入条件の整理票

02

設計

最小権限、JST期間、ボット除外、内部回遊、サンプリングと取得上限の扱いを設計する。

  • JSTの開始・終了、累計と指定区間、対象ホスト、ボット除外を集計条件表にまとめます。
  • 参照元なし・検索・内部回遊をどのように分け、サンプリングや取得上限をどこへ注記するかを決めます。
  • 読み取り権限と定時実行、取得に失敗したときの確認先・手動確認の流れを整理します。
お渡しするもの

接続権限表、集計定義、レポートひな型

03

設定・構築

承認済みの接続方式で読み取り連携と定時実行を設定し、4観点をひな型へ出力する。

  • 承認済みの方式で対象サイトに絞った接続と、合意した固定時刻の実行を設定します。
  • Page views・Visits・参照元・ページ別の結果を同じひな型に整理します。
  • 取得時刻・対象期間・条件・制限を残し、未取得を過去の数値や0件で埋めない出力にします。
お渡しするもの

限定した接続・定時実行設定、集計出力

04

テスト・レビュー

下記10観点を照合し、失敗や不明を0件に置き換えないことを確認する。

  • 10観点ごとに、入力条件・取得結果・報告の表示を照合して記録します。
  • 総数と内訳に差がある場合は、対象期間・集計条件・上限などの差異を整理します。
  • 取得できなかった項目や未確認の点を明記し、限定試行後の軽微修正1回の範囲で見直します。
お渡しするもの

試験結果、未確認事項、復旧・手動確認手順

05

適用・引継ぎ

承認された設定を適用し、初回出力を確認して運用担当へ引き継ぐ。

  • 合意した設定とひな型を確定し、初回レポートの期間・条件・出力を確認します。
  • 担当者へ集計定義と失敗時の手動確認方法を説明し、引継ぎ1回を行います。
  • 自動実行と人による所見・改善判断を分け、月次点検を依頼する場合の契約範囲を確認します。
お渡しするもの

設定記録、初回確認記録、引継ぎ資料

03 / CHECK & ACCEPTANCE

10観点の試験・受入確認

合意した参考範囲内で行う確認計画です。上記の技術対応で、これらの試験をすべて実施済みであることを示すものではありません。

01

累計PVとVisitsの取得

確認する方法
同じ取得時刻・期間の応答とレポートに載るPV/Visitsを照合します。
受入時に判断できる状態
取得条件と両指標が一致し、Visitsを重複のない人数と説明していないこと。
02

指定区間の直接取得

確認する方法
指定した開始・終了で取得した区間データを、レポートの区間欄と照合します。
受入時に判断できる状態
取得できなかった区間を累計差分や過去値で置き換えず、取得可否を区別できること。
03

JST日付境界の照合

確認する方法
JSTの日付が変わる前後に対応する開始・終了の指定と表示日付を照合します。
受入時に判断できる状態
UTC等の記録とJST表示の関係、対象日・対象区間が説明できること。
04

対象ホストとボット除外

確認する方法
対象ホストとボット除外の指定を、取得条件表・応答・報告の注記で照合します。
受入時に判断できる状態
対象外ホストや異なる除外条件の数値を混在させていないこと。
05

参照元合計と総数の照合

確認する方法
同一条件の参照元内訳と総数を照合し、差があれば条件や集計上の制約を記録します。
受入時に判断できる状態
内訳が総数と対応するか、差異の理由・未確認事項が明示されていること。
06

ページ別取得と総数・上限の照合

確認する方法
ページ別データの取得範囲と上限を確認し、対象期間の総数との対応を記録します。
受入時に判断できる状態
上位項目だけの結果を全件と表示せず、上限や対象範囲を説明できること。
07

内部回遊・direct・検索の表示区別

確認する方法
参照元の分類を集計定義と突き合わせ、レポート上のラベルを確認します。
受入時に判断できる状態
内部回遊・参照元なし・検索を区別し、参照元なしを直接入力だけと断定しないこと。
08

サンプリングの注記

確認する方法
応答や取得方法から確認できるサンプリングの状態と、レポート注記を照合します。
受入時に判断できる状態
有無や確認できない点が記載され、未確認を非サンプリングと断定しないこと。
09

認証/取得失敗を未取得として出力

確認する方法
認証・取得に失敗した場合の出力と担当者の確認手順を、安全な試験条件で確認します。
受入時に判断できる状態
失敗は未取得と分かり、0件や前回値による成功表示にならないこと。
10

定時実行と手動再確認の照合

確認する方法
設定した定時実行の記録と、同じ条件での手動確認結果を照合します。
受入時に判断できる状態
実行時刻・対象期間・条件がたどれ、遅延や欠測があれば区別して記録できること。

確認できない場合の扱い

条件・数値・注記を照合できない場合は未確認として記録し、原因と確認方法が整理できるまで当該結果の採用を保留します。

確認記録に残すこと

対象・環境、設定または集計条件、確認時刻、確認した内容、結果、差異・未確認事項、採用または保留の判断と次の対応を記録します。確認できない項目を成功・合格へ置き換えません。

04 / HANDOVER

引継ぎ後に使える資料

  • 集計条件表
  • 読み取り権限・接続設定の記録
  • レポートひな型1本と初回出力
  • 試験10観点の記録
  • 失敗時・手動代替・引継ぎ手順

引継ぎは合意した範囲で1回です。資料には、対象条件・設定・結果に加えて未確認事項と担当者が次に判断する点を残します。

掲載金額は下記の対象範囲を前提にした初期役務費の参考概算です。実績価格・確定見積ではありません。機器・ライセンス・クラウド利用料等は別途。対象範囲と前提条件を確認して正式にお見積りします。

06 / REFERENCE COST

参考費用と対象条件

支援内容と確認方法に続いて、費用・対象範囲・前提をご確認ください。

初期役務費の参考合計(税別)

450,000円

下記5工程の合計です。1人日8時間・50,000円の参考単価で、延べ9人日(72時間)を想定しています。工数は納期や成果の保証ではありません。

機器・ライセンス・クラウド利用料・交通費・外部ベンダー費等は別途。対象範囲・前提条件を確認して正式にお見積りします。

この支援例は実施前の個別見積が必要です。追加調査・本番作業等の条件を下記でご確認ください。

この金額で想定する対象範囲

  • Cloudflare 1アカウント・Web Analyticsの1サイト・対象ホスト1つ。
  • ChatGPTの既存承認済み接続方式1種類。独自MCPサーバーを新設しない。
  • Page views・Visits・参照元・ページ別の4観点、共通レポートひな型1本。
  • 1日5回以内の固定時刻実行を設定。期間・集計条件をそろえた初回レポート照合と10観点の試験。
  • 読み取り専用連携、失敗時の確認手順、引継ぎ1回。

初期費用の内訳

初期役務費の工程別参考内訳(税別)
工程参考工数費用
要件定義・初期整理1人日50,000円
設計2人日100,000円
設定・構築3人日150,000円
テスト・レビュー2人日100,000円
適用・引継ぎ1人日50,000円
初期合計9人日450,000円

要件定義50,000円は対象・受入条件の初期整理8時間分です。全体の費用ではなく、全社調査や詳細要件定義の完了を保証するものでもありません。

月次役務費(初期費用とは別)

50,000円/月(税別)

月1人日・8時間の参考作業枠。継続点検等を委託する場合の任意の費用です。

  • 対象1サイトの取得・実行ログ・数値整合・サンプリングの点検(4時間以内)
  • 既存集計条件または出力書式の軽微調整1件(2時間以内)
  • 月次所見1点と30分以内の確認会1回を含む共有(2時間以内)

記載件数・時間のいずれかを超える対応は別途協議します。24時間365日監視、即時応答、常駐、無制限の障害対応は含みません。

含まれない作業・別途費用

  • 機器購入、製品ライセンス、クラウド利用料、外部ベンダー費用、交通費。
  • 夜間休日・緊急対応・24時間365日監視・即時応答・常駐。
  • 対象数やレビュー回数を超える作業、基盤の全面刷新、承認待ちの延長。
  • 独自MCP/API中継サーバー・BI基盤の新規開発。
  • GA4併用、広告媒体連携、個人単位の経路・離脱率・任意コンバージョンの新規計測。
  • 売上改善・問い合わせ増加の保証、人による1日5回の分析代行。

個別に確認・再見積する条件

  • API/接続方式に制限がある場合、複数サイト、追加指標、複数テンプレート、カスタムダッシュボードが必要な場合。
  • 連携仕様変更、新規認証方式の開発、データ欠測の原因調査、個別の広告分析が必要な場合。
参考工数の前提条件
  • 既存アカウント、必要なライセンス、対象への権限と判断者が用意されていること。
  • 平日日中のリモート作業。打合せ2回以内、設計レビュー1回、限定試行後の軽微修正1回、引継ぎ1回を想定。
  • 要件定義1人日は提供資料から対象と受入条件を合意する初期整理。全社調査・追加ヒアリング・長期の原因調査は含まない。
  • 本番変更は対象・変更内容・実施時刻・戻し条件を確認して承認後に行う。
  • 対象サイトでWeb Analytics計測が稼働し、必要な期間のデータを取得できること。
  • ChatGPT/Cloudflareの利用条件と組織方針に適合する承認済み連携を利用できること。

工数と継続支援の考え方

人日は作業量の目安であり、納期・暦日・即時応答・成果を保証しません。承認待ちや外部サービス側の待ち時間は別に考慮します。

初期費用とは別の任意契約。自動レポートの毎回の人手確認やサイト修正は含まない。件数または時間上限を超える場合は別途協議。

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