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折りたたみiPhoneを、業務改善のきっかけに。導入前に確認したい「画面」と「運用」

執筆:XEROTTA編集部

ITサービス・業務改善の実務チーム

持ち歩く端末の画面が広がれば、外出先でできる仕事も変わるかもしれません。Appleが日本での販売開始日として案内している2026年10月23日を迎えた、折りたたみ型のiPhone Duo。企業にとっては、新製品だけでなく、業務アプリの使いやすさを見直す機会として注目できます。

1.新しい端末で変わること

Appleの9月9日の発表によると、iPhone Duoは10月16日に予約開始、10月23日から日本を含む国・地域で販売。内側7.6インチ、外側5.4インチの画面を備えます。これはメーカーの公表仕様であり、当社が操作性や生産性向上を実測した結果ではありません。
Appleの製品発表

2.広い画面を、使いやすい業務につなげる

ここからはIT運用の視点での考察です。資料を見ながら連絡文を作るなど、複数の情報を扱う仕事では、画面切替の手間を減らせる可能性があります。ただし、大画面になれば自動的に仕事が速くなるわけではありません。

自社の申請画面や顧客管理システムでは、次の点を実機で確認したいところです。
・開閉や縦横の切替で、入力中の内容が失われないか
・複数の画面を表示しても、入力欄や承認ボタンを操作しやすいか
・文字拡大やキーボード表示で、必要な情報が隠れないか

端末更新を、受託開発した業務アプリやSaaSの画面設計を点検する入口にする。その視点が、機器の新しさを業務改善につなげます。

3.端末の発売と、アプリ対応は別

Appleの10月22日の紹介では、Microsoft WordとOutlookの新しい表示体験は今後数週間で展開される予定です。端末が発売されても、すべてのアプリが対応済みとは限りません。
Appleのアプリ対応情報

導入時には、アプリ対応だけでなく、端末管理、社内認証、紛失対応、故障時の代替機まで確認が必要です。最初は利用者と業務を絞り、作業時間・入力ミス・問い合わせ件数を記録して、自社に合うか判断する方法が考えられます。

まとめ

新しい端末は、働き方の選択肢を増やします。その可能性を実際の改善につなげるには、機器・業務・アプリ・運用をセットで考えることが欠かせません。

すぐ全社導入するかとは別に、「いまの業務画面は、どの端末でも使いやすいか」を点検する。そこから始めることにも価値があります。

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