01 / CHALLENGE
課題と支援内容
ウイルス対策ソフトはあるものの、警告発生時の調査や隔離判断が定まっていない。
既存ライセンスで利用できるEDR製品を1種に絞り、試験端末5台で通知規則3件と安全なテスト検知を確認します。検知・隔離判断・復旧の模擬3ケースを通じて、承認者、連絡先、バックアップへ引き継ぐ条件を明確にします。
図 01 導入前の課題と、支援後の状態導入前の課題
導入前:試験端末の確認から着手
- ウイルス対策ソフトはあるものの、警告発生時の調査や隔離判断が定まっていない。
- 事前に整理したいリスク:既存の対策ソフトと競合するおそれがあるため、共存条件を確認し試験端末だけで開始します。
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支援後の状態
支援後の状態:対応記録に根拠と保留を残す
- 通知規則3件を重要度・通知先・確認担当に対応付ける。
- 既存設定を控え、合意したEDRを試験端末5台だけに設定する。
- 検知通知の到達、隔離の承認、接続復帰、データ復元を別々に扱います。隔離解除だけで業務・データが復旧したとは判断しません。
実際の支援内容をもとに、導入前の課題と支援後の状態を整理しています。対象の前提はEDR製品1種、試験端末5台、通知規則3件、検知・隔離判断・復旧の模擬3ケース。6確認点は既存5工程の確認を分けたもので、既定3観点は見積内の試行に組み込みます。実マルウェア投入、実事故の封じ込め、全社展開は含みません。
図 02 EDRと初動手順を組み合わせ、防御体制を整える:資料・対象・判断の関係各カードの下に、渡すもの・確認する相手を示しています。矢印の行から、関係するカードへ移動できます。
既存対策と通信経路を確認。提供資料と今回の対象を対応づける起点です。出所・対象条件を確かめ、未確定の情報は分けます。
担当:支援担当
安全なテストで通知を発生。「隔離の可否を相談」という次の確認へ進むため、対象条件と実際の結果を対応づけます。
担当:支援担当
業務影響を見て隔離可否を決定。提供された判断根拠と業務影響を顧客側で確認し、承認・保留・追加照会を区別します。
担当:顧客の業務・受入判断担当
隔離状態と復旧先を記録。実際に確認した結果、確認できなかった点、判断の根拠を残し、受入と残課題の引継ぎにつなげます。
担当:支援担当
業務停止の承認と復帰判断の責任を分ける。参照した資料の対象・時点と未確認箇所を記録し、未提供・未確定の情報を推測で補いません。EDR契約と通知先一覧と併せて、対象・判断条件の参照資料として扱います。
担当:顧客の資料・運用担当
既定の3観点:検知通知が担当者に届く/隔離承認が得られない/復帰を判断する。期待結果、観察結果、証拠、判定、未確認の担当と再開条件を区別します。
担当:支援担当
受取元:対応記録
試験端末と既存対策の構成表等の顧客提供情報と、隔離・復旧の顧客判断者一覧を使い、EDR検知から対応記録までの関係を確認します。検知通知の到達、隔離の承認、接続復帰、データ復元を別々に扱います。隔離解除だけで業務・データが復旧したとは判断しません。矢印は試行範囲の資料・確認結果・判断の受け渡しです。承認のない本番操作や自動化の追加を示しません。
- EDRの検知通知
- 端末の異常を知らせる情報です。通知の到達と、対応担当の確認・判断は別々に記録します。
- 隔離と復旧
- 通信等を制限する判断と、接続・業務・データを戻す判断です。隔離解除だけで全復旧とはなりません。
図 03 6つの確認ポイント見積の5工程内で、どの記録を見て判断するかを示す確認例です。試験回数や作業範囲を追加するものではありません。
- 1対象と提供資料の判断根拠をそろえる
- 2対象端末と通知先を設計へ反映する
- 3既定観点:検知通知が担当者に届く
- 4既定観点:隔離承認が得られない
- 5既定観点:復帰を判断する
- 6対応記録の証跡と残課題を引き継ぐ
01対象と提供資料の判断根拠をそろえる
顧客の資料・運用担当/支援担当
試験端末と既存対策の構成表、EDR契約と通知先一覧、隔離・復旧の顧客判断者一覧を確認し、EDR製品1種、試験端末5台、通知規則3件、検知・隔離判断・復旧の模擬3ケースを対象として初期整理します。
- 見る記録・確かめること
- 試験端末と既存対策の構成表から対象を識別できるか
- EDR契約と通知先一覧が今回の条件に対応するか
- 隔離・復旧の顧客判断者一覧の確認者と不足項目が分かるか
- 次へ進む条件
- 対象と提供資料が対応し、「対象端末」を決める根拠と、「通知先」を判断する顧客担当を特定できます。
- 保留する条件
- 試験端末と既存対策の構成表の対象が曖昧、EDR契約と通知先一覧と条件が合わない、または判断担当・既存の作業権限を確認できません。
- 保留時の対応
- 不足の資料名・項目を顧客へ返し、該当部分を未確認として残します。検知通知の到達、隔離の承認、接続復帰、データ復元を別々に扱います。隔離解除だけで業務・データが復旧したとは判断しません。
- 残すもの
- 対象・受入条件の合意メモ:EDR製品1種、試験端末5台、通知規則3件、検知・隔離判断・復旧の模擬3ケース。出所、対象、未確認項目を併記。
02対象端末と通知先を設計へ反映する
支援担当/顧客の業務・受入判断担当
通知規則3件を重要度・通知先・確認担当に対応付ける。隔離承認から状態確認、解除判断までを設計し、データ復元はバックアップ担当の手順へ接続する。構成例の「対象端末」「通知先」は説明値のまま適用せず、今回の条件と合意して整備します。
- 見る記録・確かめること
- 対象端末:試験端末Aの適用条件を確認したか
- 通知先:顧客の一次確認窓口の判断者と根拠を確認したか
- 隔離判断:業務責任者の承認後を未確認と混同しないか
- 次へ進む条件
- 「対象端末」「通知先」の条件と「隔離判断」の扱いが、設計資料・構成例・顧客の判断で一致します。
- 保留する条件
- 説明用の「試験端末A」を確定設定と誤認する、隔離判断の扱いが定まらない、またはEDR検知の条件を確認できません。
- 保留時の対応
- 不一致の項目を設計資料へ戻し、顧客判断と提供資料で確認します。隔離で管理通信も途切れるおそれがあるため、製品・OS・通信経路ごとの制約と復帰手段を先に確認します。追加の製品導入・権限付与・対象拡大で埋め合わせず、見積外の作業は分離します。
- 残すもの
- EDR試験設定表:端末5台・通知規則3件・変更前の値/初動判断表:隔離承認・結果確認・復旧移管の条件
03既定観点:検知通知が担当者に届く
支援担当/顧客の業務・受入判断担当
既定の受入観点「検知通知が担当者に届く」を、見積に含まれる試行・レビューの中で確認します。安全なテスト検知で端末IDと通知規則を照合する。期待結果と実施後の観察結果を別欄に記録します。
- 見る記録・確かめること
- 確認方法:安全なテスト検知で端末IDと通知規則を照合する
- 期待する扱い:対象端末の通知先・確認担当・確認結果を追跡できる
- 同じ対象・条件の操作と観察結果を、証拠の参照先からたどれるか
- 次へ進む条件
- 期待する結果:対象端末の通知先・確認担当・確認結果を追跡できる。この結果と実際の試行証跡が一致することを確認して進めます。未実施や結果不明を合格に置き換えません。
- 保留する条件
- 「検知通知が担当者に届く」に対し、期待する扱い「対象端末の通知先・確認担当・確認結果を追跡できる」と異なる結果になるか、その判断を裏付ける証跡・試行条件が不足しています。
- 保留時の対応
- 「検知通知が担当者に届く」で実施した操作、対象・条件、観察結果を並べ、期待結果との差を顧客の判断担当へ返します。検知通知の到達、隔離の承認、接続復帰、データ復元を別々に扱います。隔離解除だけで業務・データが復旧したとは判断しません。不足資料や追加作業が必要なら初期範囲と分けて相談します。
- 残すもの
- 検知通知が担当者に届くの記録:対象・条件・期待結果・観察結果・証拠・判定。保留時は理由・担当・再開条件。
04既定観点:隔離承認が得られない
支援担当/顧客の業務・受入判断担当
既定の受入観点「隔離承認が得られない」を、見積に含まれる試行・レビューの中で確認します。模擬の未承認ケースで判断手順をたどる。期待結果と実施後の観察結果を別欄に記録します。
- 見る記録・確かめること
- 確認方法:模擬の未承認ケースで判断手順をたどる
- 期待する扱い:独断で隔離せず業務影響と承認待ちを記録できる
- 同じ対象・条件の操作と観察結果を、証拠の参照先からたどれるか
- 次へ進む条件
- 期待する結果:独断で隔離せず業務影響と承認待ちを記録できる。この結果と実際の試行証跡が一致することを確認して進めます。期待どおりの保留・拒否・相談も、その観点の合格に含みます。
- 保留する条件
- 「隔離承認が得られない」に対し、期待する扱い「独断で隔離せず業務影響と承認待ちを記録できる」と異なる結果になるか、その判断を裏付ける証跡・試行条件が不足しています。
- 保留時の対応
- 「隔離承認が得られない」で実施した操作、対象・条件、観察結果を並べ、期待結果との差を顧客の判断担当へ返します。検知通知の到達、隔離の承認、接続復帰、データ復元を別々に扱います。隔離解除だけで業務・データが復旧したとは判断しません。例外の発生自体を不合格にせず、その扱いを確認します。
- 残すもの
- 隔離承認が得られないの記録:対象・条件・期待結果・観察結果・証拠・判定。保留時は理由・担当・再開条件。
05既定観点:復帰を判断する
支援担当/顧客の業務・受入判断担当
既定の受入観点「復帰を判断する」を、見積に含まれる試行・レビューの中で確認します。模擬復旧ケースで隔離解除条件とバックアップへの依頼範囲を確認する。期待結果と実施後の観察結果を別欄に記録します。
- 見る記録・確かめること
- 確認方法:模擬復旧ケースで隔離解除条件とバックアップへの依頼範囲を確認する
- 期待する扱い:解除とデータ復元を混同せず、戻し方と責任者が明確になる
- 同じ対象・条件の操作と観察結果を、証拠の参照先からたどれるか
- 次へ進む条件
- 期待する結果:解除とデータ復元を混同せず、戻し方と責任者が明確になる。この結果と実際の試行証跡が一致することを確認して進めます。期待どおりの保留・拒否・相談も、その観点の合格に含みます。
- 保留する条件
- 「復帰を判断する」に対し、期待する扱い「解除とデータ復元を混同せず、戻し方と責任者が明確になる」と異なる結果になるか、その判断を裏付ける証跡・試行条件が不足しています。
- 保留時の対応
- 「復帰を判断する」で実施した操作、対象・条件、観察結果を並べ、期待結果との差を顧客の判断担当へ返します。検知通知の到達、隔離の承認、接続復帰、データ復元を別々に扱います。隔離解除だけで業務・データが復旧したとは判断しません。例外の発生自体を不合格にせず、その扱いを確認します。
- 残すもの
- 復帰を判断するの記録:対象・条件・期待結果・観察結果・証拠・判定。保留時は理由・担当・再開条件。
06対応記録の証跡と残課題を引き継ぐ
顧客の業務・受入判断担当/支援担当
合意した対象の受入確認1回で、検知通知が担当者に届くなどの判定と残課題を確認する。試行後の軽微な修正1回までを反映し、引継ぎ手順:日中の確認担当と製品別の戻し方を用いて顧客担当者へ引継ぎ1回を行う。
- 見る記録・確かめること
- 「検知通知が担当者に届く」「隔離承認が得られない」「復帰を判断する」の判定根拠をたどれるか
- 対応記録の未完了に担当と再開条件があるか
- 初期支援の対象と、除外事項・継続支援の扱いを区別できるか
- 次へ進む条件
- 3観点の期待結果と観察結果を区別し、対応記録の判断根拠と未確認事項を顧客が受領できます。適切に管理された保留は、残課題として引き継ぎます。
- 保留する条件
- 対応記録の判定根拠や残課題の担当が欠ける、未実施を確認済みと表示する、または対象外の作業を完了の前提にしています。
- 保留時の対応
- 受入の未確認部分を明示し、引継ぎ手順:日中の確認担当と製品別の戻し方へ担当・相談先を補います。合意した修正枠を超える再試験、追加調査、全面展開は別途相談し、初期支援へ自動追加しません。
- 残すもの
- 引継ぎ手順:日中の確認担当と製品別の戻し方。3観点の証跡と残課題の担当・再開条件を添付。
確認記録の書き方
未実施・未測定の説明用記録です。期待結果と実施後に記入する観察結果を分けています。実在顧客の作業完了、成功画面、測定値、成果達成を示すものではありません。
- 対象と実施状態
EDR製品1種、試験端末5台、通知規則3件、検知・隔離判断・復旧の模擬3ケース/実施状態:未実施・未測定
見積で置いた対象条件です。実際の対象、識別子、確認日時、承認者は作業時に確定し、架空の成功実績で埋めません。
- 既定の確認観点
隔離承認が得られない
既存3観点のうち1観点の記入例です。試行回数・件数を追加するものではありません。
- 確認方法の予定
模擬の未承認ケースで判断手順をたどる。
実施する方法の説明であり、この操作を実行済みという記録ではありません。
- 期待する扱い
独断で隔離せず業務影響と承認待ちを記録できる。
試行前に合意する期待結果です。適切に保留・拒否・相談へ進める場合も、その観点の期待結果として判定します。
- 観察結果と証拠
未実施・未測定。観察結果、確認日時、証拠の参照先は未記入。
この観点で実施した操作、対象・条件、観察事実の参照先を記入します。期待結果をそのまま観察結果へ写しません。
- 判定と不一致
未判定。期待結果との一致・不一致は試行後に確認。
検知通知の到達、隔離の承認、接続復帰、データ復元を別々に扱います。隔離解除だけで業務・データが復旧したとは判断しません。
- 保留担当と再開条件
顧客判断担当:未確定/保留の理由と回答事項:未確認/期限:未確定
期待した扱いと異なった点、追加で確かめる情報、再開に必要な顧客判断を記入します。担当・根拠がないまま完了としません。
- 効果の測定
未測定。導入前後の比較値、削減量、成功率は記入していません。
元の評価観点「保護状態の把握率、検知から確認までの時間、訓練での手順実施率」は、期間・対象・集計方法を合意して評価します。本記録は改善の達成や保証ではありません。
04 / PEOPLE & PROCESS
誰が何を行い、何をお渡しするか
支援担当
通知規則3件を重要度・通知先・確認担当に対応付ける。合意範囲で対応記録と試行証跡を整え、未確認事項を顧客へ引き継ぎます。
顧客の資料・運用担当
試験端末と既存対策の構成表、EDR契約と通知先一覧、隔離・復旧の顧客判断者一覧を提供し、対象・利用条件・既存の作業権限を確認します。
顧客の業務・受入判断担当
対象端末と通知先の判断条件を合意し、業務影響、例外、既定3観点の受入と残課題の担当を決めます。新たな決裁権限の付与を意味しません。
XEROTTAが行うこと
- EDR試験設定表:端末5台・通知規則3件・変更前の値を作成し、対象を絞った整備を支援する。
- 受入試験の証跡と残課題を整理し、担当者が判断できる形で引き継ぐ。
お客様にお願いすること
- 試験端末と既存対策の構成表などの既存資料、必要な検証権限、担当者を事前に用意する。
- 業務影響・例外・情報の扱いを判断し、受入結果と引継ぎ後の運用責任を確定する。
01要件定義(初期8時間)
- 事前提供の試験端末と既存対策の構成表などを使い、初期8時間(1人日)で対象・除外・受入条件を整理する。
- 隔離によって止まる業務、復旧判断者、模擬3ケースの完了条件を合意する。
- 構成例の「対象端末」「通知先」の根拠資料と判断担当を記録し、説明値の流用を防ぎます。
お渡しするもの対象・受入条件の合意メモ:EDR製品1種、試験端末5台、通知規則3件、検知・隔離判断・復旧の模擬3ケース
02設計
- 通知規則3件を重要度・通知先・確認担当に対応付ける。
- 隔離承認から状態確認、解除判断までを設計し、データ復元はバックアップ担当の手順へ接続する。
お渡しするものEDR試験設定表:端末5台・通知規則3件・変更前の値。対象・判断根拠・保留と再開の条件を含みます。
03設定・資料整備
- 既存設定を控え、合意したEDRを試験端末5台だけに設定する。
- 安全なテスト検知と通知を準備し、隔離承認・結果・解除判断の記録欄を整備する。
お渡しするもの初動判断表:隔離承認・結果確認・復旧移管の条件。説明例と対象環境で確認した値を区別します。
04テスト・レビュー
- 安全なテスト検知で端末IDと通知規則を照合する。
- 模擬の未承認ケースで判断手順をたどる。
- 模擬復旧ケースで隔離解除条件とバックアップへの依頼範囲を確認する。
お渡しするもの見積範囲の試行・レビュー内で確認する代表3観点の記録。模擬対応記録:3ケースの判断根拠と未解決事項。期待結果・観察結果・根拠・判定を分けます。
05限定試行の確定・引継ぎ
- 合意した対象の受入確認1回で、検知通知が担当者に届くなどの判定と残課題を確認する。
- 試行後の軽微な修正1回までを反映し、引継ぎ手順:日中の確認担当と製品別の戻し方を用いて顧客担当者へ引継ぎ1回を行う。
お渡しするもの引継ぎ手順:日中の確認担当と製品別の戻し方。残課題の担当・期限・再開条件を併記します。
開始前にご用意いただくもの
- 試験端末と既存対策の構成表
- OS、通信経路、製品共存条件を確認する。参照した資料の対象・時点と未確認箇所を記録し、未提供・未確定の情報を推測で補いません。
- EDR契約と通知先一覧
- 使用可能な検知・応答機能と通知対象を特定する。参照した資料の対象・時点と未確認箇所を記録し、未提供・未確定の情報を推測で補いません。
- 隔離・復旧の顧客判断者一覧
- 業務停止の承認と復帰判断の責任を分ける。参照した資料の対象・時点と未確認箇所を記録し、未提供・未確定の情報を推測で補いません。
05 / CHECK & HANDOVER
試験・受入・引継ぎ
以下は受入時の代表的な確認観点です。見積に記載された試験件数・回数・時間の中に組み込み、別枠の追加試験を約束するものではありません。 試行観点の合否と個別処理の状態は別です。期待どおり保留・拒否・相談できればその観点を合格とできますが、未接続・未実行・未確認の作業そのものを完了へ変更しません。
確認 01
検知通知が担当者に届く
安全なテスト検知で端末IDと通知規則を照合する
判断できる状態対象端末の通知先・確認担当・確認結果を追跡できる
確認 02
隔離承認が得られない
模擬の未承認ケースで判断手順をたどる
判断できる状態独断で隔離せず業務影響と承認待ちを記録できる。例外の発生自体ではなく、この扱いと証跡が一致するかを判定します。
確認 03
復帰を判断する
模擬復旧ケースで隔離解除条件とバックアップへの依頼範囲を確認する
判断できる状態解除とデータ復元を混同せず、戻し方と責任者が明確になる。例外の発生自体ではなく、この扱いと証跡が一致するかを判定します。
引継ぎ後に使える資料
- EDR試験設定表:端末5台・通知規則3件・変更前の値
- 初動判断表:隔離承認・結果確認・復旧移管の条件
- 模擬対応記録:3ケースの判断根拠と未解決事項
- 引継ぎ手順:日中の確認担当と製品別の戻し方。未実施事項、判断待ちの根拠、再開条件を含みます。
事前に確認する注意点
- 既存の対策ソフトと競合するおそれがあるため、共存条件を確認し試験端末だけで開始します。
- 隔離で管理通信も途切れるおそれがあるため、製品・OS・通信経路ごとの制約と復帰手段を先に確認します。
参考費用は、EDR製品1種、試験端末5台、通知規則3件、検知・隔離判断・復旧の模擬3ケースを上限とする支援プランです。初期整理は提供済み資料を用いる8時間で、追加調査は含みません。設定・試験は合意した代表対象に限定し、全面展開は含みません。除外する作業は、実マルウェア投入、実事故の封じ込め、全社展開です。対象追加、全面展開、追加レビューは別見積です。実環境の制約と責任範囲を確認した個別の正式見積が必要です。受入テスト3項目は見積範囲内の試行で確認する代表観点であり、試行回数の追加ではありません。継続点検や運用代行は初期費用に含まず、必要な場合は別途範囲を定めます。24時間監視・即時応答・無制限対応は含みません。
設計・記録の具体例
合意前の記入例(未実施・未測定の説明例。対象環境で要確認)
- 対象端末
- 試験端末A
実際の資産番号は合意した台帳で管理。この値は「対象端末」の記入例で、実環境の確認済み設定や成功記録ではありません。未確認なら値を流用せず理由と確認先を残します。
- 通知先
- 顧客の一次確認窓口
受付可能時間を事前確認。この値は「通知先」の記入例で、実環境の確認済み設定や成功記録ではありません。未確認なら値を流用せず理由と確認先を残します。
- 隔離判断
- 業務責任者の承認後
自動隔離を前提としない。この値は「隔離判断」の記入例で、実環境の確認済み設定や成功記録ではありません。未確認なら値を流用せず理由と確認先を残します。
- 復旧区分
- 接続復帰とデータ復元を分離
バックアップの成否をEDRで保証しない。この値は「復旧区分」の記入例で、実環境の確認済み設定や成功記録ではありません。未確認なら値を流用せず理由と確認先を残します。
技術情報の参照元
06 / REFERENCE COST
参考費用と対象条件
支援内容と確認方法に続いて、費用・対象範囲・前提をご確認ください。
初期役務費の参考合計(税別)
450,000円
下記5工程の合計です。1人日8時間・50,000円の参考単価で、延べ9人日(72時間)を想定しています。工数は納期や成果の保証ではありません。
機器・ライセンス・クラウド利用料・交通費・外部ベンダー費等は別途。対象範囲・前提条件を確認して正式にお見積りします。
この支援例は実施前の個別見積が必要です。追加調査・本番作業等の条件を下記でご確認ください。
この金額で想定する対象範囲
- 想定範囲:EDR製品1種、試験端末5台、通知規則3件、検知・隔離判断・復旧の模擬3ケース。
- 初期範囲整理1回(1人日)、対象の設計・整備、限定試行、証跡整理、引継ぎ1回を含む。
- 設定・検証は上記の代表対象に限定し、試行後の軽微な修正1回と受入確認1回まで。
初期費用の内訳
初期役務費の工程別参考内訳(税別)| 工程 | 参考工数 | 費用 |
|---|
| 要件定義(初期整理) | 1人日 | 50,000円 |
|---|
| 設計 | 2人日 | 100,000円 |
|---|
| 設定・構築・作成 | 3人日 | 150,000円 |
|---|
| テスト・レビュー | 2人日 | 100,000円 |
|---|
| リリース・引継ぎ | 1人日 | 50,000円 |
|---|
| 初期合計 | 9人日 | 450,000円 |
|---|
要件定義50,000円は対象・受入条件の初期整理8時間分です。全体の費用ではなく、全社調査や詳細要件定義の完了を保証するものでもありません。
月次役務費(初期費用とは別)
50,000円/月(税別)
月1人日・8時間の参考作業枠。継続点検等を委託する場合の任意の費用です。
- 月1回:EDR試験対象から拡大した端末20台の検知と例外の点検・分析(4時間以内)
- 既存ルールの限定調整1件(合計2時間以内)
- 月次報告1点・30分以内の確認会1回を含む共有(2時間以内)
記載件数・時間のいずれかを超える対応は別途協議します。24時間365日監視、即時応答、常駐、無制限の障害対応は含みません。
含まれない作業・別途費用
- 実マルウェア投入、実事故の封じ込め、全社展開。
- 追加の現状調査、記載数量を超える対象、追加レビュー、試行を超える全社展開・常駐運用。
- 機器、ライセンス、クラウド利用料、交通費、回線・ベンダー契約費は別。
個別に確認・再見積する条件
- 次の条件を含む場合:競合エージェント、24時間監視、実感染調査。
- 原資料・アクセス権・検証環境が揃わない、または想定数量・合意済み要件が変わる場合。
- 月次の対象件数・時間上限超過、夜間休日、即時応答や24時間体制、フル復元試験・実事故対応を求める場合。
- 代表範囲を超える対象数・拠点数・連携数・データ量
- 既存環境の不整合、権限不足、製品仕様・ライセンス制約
- 追加ヒアリング、仕様変更、追加検証、夜間休日作業、緊急対応
参考工数の前提条件
- 記載数量は原文の事実ではなく、工数試算のために置いた代表的な想定上限。個別案件では確認・再算定する。
- 1人日=8時間、50,000円/人日(税別)という指定条件。人日数は作業量であり暦日や応答保証ではない。
- 要件定義1人日は対象と受入条件の初期整理のみ。必要情報・既存資料・検証用データ・権限・顧客判断者が事前に用意され、追加調査と社内承認の待機は含まない。
- 平日日中のリモート作業、打合せ2回以内、設計レビュー1回、試行後の小修正1回を想定。製品機能と契約条件の適合は作業開始前に確認する。
- 納品は個別の限定範囲に対する資料・試験設定・試験証跡・引継ぎ。月次枠は初期人日に含めず、記載が0でも以後の運用工数が不要という意味ではない。
- 既存ライセンスと安全なテスト検知を使用。
- 原文の定期点検・再評価を追加委託する場合のみ月次枠を適用。顧客運用へ引き継ぐ場合は任意。月次枠は平日日中の予約作業と記載時間・件数の小さい方を上限とし、24時間監視・常駐・即時応答・無制限障害対応は含まない。
- 対象範囲を仮定した参考工数は示すが、実環境の構成・依存・制約または責任範囲が未確認のため受注用の正式見積は個別に必要。
関連サービス
対象技術・テーマ:EDR / ランサムウェア対策