電力カルテルって?

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この歳になっても、一般的な事がまだまだ分からないなと思いながら、ぶちあたった「電力カルテル」。おもいっきり何それ?っていう事になるのですが、そもそもカルテルってなによと。カルテは知ってる。カテーテルも知ってる。その中間みたいな言葉のカルテル。この言葉に電力ってついてる。電力にカルテルってついてるって事は電力に関する専門用語だとおもって調べてみると、カルテルって一般用語だったという・・。

要するに、独占禁止法の中で定義されている

不当な取引制限

というのがカルテルという事なんだそうです。カルテルは、cartelという英語からきていて、直訳すると企業連合という意味で、企業が連合になって不当な取引制限をするというのが、カルテルっていうわけです。

これが、電力業界の関係企業間で連合となって不正な取引制限をしたというわけです。

不正な取引制限というのは、関連企業が裏で話し合って、競争しないように同じ金額で電力を販売するという事をするわけで、さらに最悪なのが、高い金額で設定するというところがあるわけですね。自分たちの利益ばかりを考えたものだなと思います。

こういう事がどの業界でも実施されているのか、電力業界だけなのかわからないのですが、消費者に良いのは競争価格です。消費者が価格を決めていくのが一番良いわけなので、IT業界でも同じ事がないようにしたいものです。

ただ、一番びっくりしたのは、こういう事を知らなかった自分に驚いています。まだまだ勉強が必要です。