幸福を感じる組織

 | PICLOG

新入社員が入ってきた事もあって、一度どういう組織にしようとしているのかを改めて記載しておく必要があるのかなと思いました。

転職サイトとかを見てみると、当社の評判が勝手に掲載されていたりするのですが、その中で給与に関する事も記載されている記事も見ます。もちろん、退職された方が記載されたと思うのですが、逆説で言うと退職される方は給与が上がらない状態にある方々なので、退職者のコメントはあまりに気ならないのですが、正直お金は後でついてくるものという考え方をしていますので、給与なんて最低30万(手取りで)あれば、まずは良いでしょうと考えています。

それよりも大切な事は、「幸せだな・・」と感じる事です。

何も綺麗事を言っているわけではなく、給与での幸せよりも、組織が幸せであれば、お金なんて後でついてくるものだという事を知ってほしいわけです。

では、給与がどんどん上がっていく「幸福を感じる組織」ってどういうものなんでしょう。

 

幸福に感じる要素は3つあります。

①「自分でやりたいなと思える事があるのか(情熱)」

②「自分の能力を発揮したいと思う事があるのか(能力)」

③「従業員やお客様等といい関係を持ちたい(関係性)」

です。

 

この為に、新卒(第二新卒)の方々・もしくはIT業界に入ってきたばかりの方々は、まず「なんでも言われた事をチャレンジして下さい」と言っています。その中で、色々な良い失敗を繰り返しながら、「自分でやりたいなと思える事があるのか(自律性)」という部分を見つけて欲しいのです。

 

そして、30代では、20代でやりたいと思った事に対して、プロフェッショナルになっていただきます。これで「自分の能力を発揮したいと思う事があるのか(能力)」を解決するわけですね。

 

そして、これらを達成する為には、従業員やお客様・プライベートでは家族やパートナーとの関係性が良好でないといけないわけですよね。これら全てが揃って初めて「幸福な組織」というものが出来上がり、自ずとお給料も上がっていくわけです。

 

情熱×能力×良好な人間関係=幸福な組織

 

となります。まずは、情熱・能力・良好な人間関係というものを意識して活動していきましょう!

「お金」が先ではありません。

 

幸福な組織が構築できれば、自然とお給料が上がっていく組織にしたいんです。