貯蓄は給料の30%

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新入社員の方々にも将来を考えてきちんと貯蓄するように指導しないといけないなと思う今日この頃です。

やはり、当社で働く方々はお金に関しても勉強をしていただきたいです。貯蓄をしたら、それを浪費だけではなく、投資をしてお金を増やす事も考えないといけない。

では、世間の方々はどのように貯蓄をしていっているのか。

その統計に関するニュースがありました。その答えが収入の30%だそうです。

 

 

手取り収入が20万円の方であれば6万円ですし、30万の方ですと9万円になります。

家賃の相場は、手取り収入の3分の1というのが標準ですので、20万の方は6万円が家賃で、30万の方は9万円。収入関係なく、光熱費と通信費は3万円くらいになると思いますので、必要な生活経費としては、手取り収入が20万の方ですと、貯蓄6万+家賃6万+光熱費・通信費3万で、15万になり、自由になるお金を5万と考えると将来うまくいくわけです。30万が手取り収入の方ですと、貯蓄9万+家賃9万+光熱費・通信費3万で21万となって、自由になるお金は9万円となります。

食費の平均(独身世帯)を見てみると、約45,000円になりますので、手取り収入が20万の方だと、生活経費と貯蓄に食費を加算した段階で、目一杯となります。

これは、当社の最低賃金が25万と設定している理由でもありますが、やはり人は気分転換に遊んだり、洋服や趣味にもお金を使うべきです。

なので、収入を30万になれば、やっと5万円の本当に自由になるお金ができるわけです。

このように、自分の収入からの分配率を考え、新入社員はまず30万の額面収入で25万の手取り収入を目指さなければなりません。

当社で設定している30万の額面収入になる人物設定は、「社会人マナーに加えて、オペレーション業務(手順書のある作業や指示された仕事)を一人称で対応できる人になっており、オペレーション業務を新人に教える事ができる人物像である事」を前提としています。

 

当社に入社される新人の方は、特に「お金」に関して意識をして、成長していただける事を願っています。