コロナによって考えさせられたこと

 | PICLOG

10月に緊急事態宣言が解除され、感染者数も減少してきましたので、少し整理して今後の活動についてお話したいと思います。

感染者数が減少したのは、ワクチン接種人数が増加した事が背景にあると推測されますが、それと並行してアルコール消毒などが徹底され、習慣化された事も大きな要因と思います。

やはり、物事は「予測」「予防」「治療」「経過観察」という流れが必要で、どれか一つでも怠ると大きな事故になります。

 

「予測」というのは、世の中でなにが起こるのか?という予測です。昨年の1月とか2月くらいにコロナのニュースが一発目に日本に入ってきた段階で、ここまで大きな状況になるというのは考えられなかったかもしれないですが、ある程度予防の準備ができたのかなと思います。

 

そして、「予防」です。ワクチンが予防にあたりますが、未知のウィルスであったという事もあって、すぐにワクチンを作らなければならない状況であったにもかかわらず、日本国内でワクチンを作る事が後手になったしまった・・推測するに、日本の医療は世界最先端と言われてきていたように思いますが、実は国外に頼り切っていた状況にあったのではないかと思います。私は、ワクチンを輸入しないといけないというニュースが入ってきた時に、「あれ?日本はこういうのはすぐ対応できる国ではなかったのか?」と違和感を覚えました。これは、戦後の日本が成長していく過程では、優れていたのかもしれませんが、安定期に入ってからという状況では、医療事故に対する厳しい対応が迫られた結果、国外に責任を負わせるような体制が構築され、医療に関わるそのほとんどが国外に頼ってしまっているという状況にあるのかもしれません。長い歴史の中で、様変わりしていったのでしょう。

 

次に、「治療」です。これも「予防」と同じで、未知のウィルスに対して、どのように対応していくのかが分からないので、対応方法が確立されていなかったのかもしれないですが、国外の事例を参考にしながら推進していくしかなかったように思います。

 

最後に「経過観察」です。ウィルス感染した方の経過観察(統計・分析)に関しては、あまり見えませんが、私がコロナウィルスに感染した時に保健所の方と話しをした感覚では、行き当たりばったりな対応でしかなかったように思います。ただ、情報がない中で保健所の方は精一杯やっていただいていたと思います。

 

これをIT目線で置き換えてみたとき、システム運用の「予測」「予防」「治療」「経過観察」とは何かと考えると、予測する為には新しい情報や現状のシステム状況の統計や分析ができていないと予測なんてできないです。これができていないと予防も考えられないですし、治療も行き当たりばったりになります。「予測」「予防」「治療」「経過観察」というのはいわばPDCAと似ているわけで、これが回って行き当たりばったりになってしまうという事です。

人の管理に置き換えても同じで、統計・分析ができていないと、「予測」「予防」「治療」「経過観察」という流れができないわけなので、突然退職者がでたり、その時の人の補充が行き当たりばったりになるというわけです。

 

結果、コロナによって分かった事は、日頃から情報収集と統計や分析ができていないと行き当たりばったりな運営になってしまうという事なわけです。

 

色々な事に置き換えて考えてみてもすべての事に当てはまります。

ですので、日頃から「自分」や「仕事」「家族」などに対する情報収集や統計・分析を欠かさない人が、先手で物事を考えていく事ができるという事になりますので、皆さんもこのコロナで学んだ事を整理して、対応してみてはいかがでしょうか?

 

情報収集や統計・分析が非常に大切だという事を痛感したコロナウィルスの流行でした。